紅白
あれ~?? ついこの前、なる氏から年賀状もらって、それにそそのかされて、こういうヤクザな道に誘い込まれたと思ったら、もう、今年も残り一ヶ月だって。早いなあ。今年も、また拓郎に始まり、拓郎で暮れていくのか・・・
で、12月も中ごろになったら、来年一年の吉田拓郎活動予言をさせていただきますので、期待してください。予想じゃないよ。「予言」です。
さて、先日今年も懲りずに放送するNHK紅白歌合戦の、出場歌手が発表されました。まったく、NHKってのは、何考えてんだか。紅白を誰に見せたいんだか、解らんねぇ。昔のように、おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さん(お母さんは、年越しの仕度で、台所から覗き見るかも)、子供たち。一家揃って、年越しそばのあと、みかん食べながらみてるわけじゃないのよ。もし一軒の家の中にいても、それぞれの部屋で、それぞれ勝手なことしながら、見るわけさ。そんな状況で、北島三郎なんか、お姉ちゃんは見ないよ。おばあちゃんは、NYC boysは聞かないだろう。アリスなんて誰が見る?何で今更、ポルノグラフティ?遊助なんて、大晦日の国民的と勝手に勘違いしている番組に、出るだけの価値があるのか?平原綾香とか、AKB48なんてのは、もう笑うしかない。
結局、音楽そのものがこれだけ多様化しているのに、それに対応できないのです。もっと、NHKは潔さが必要なのです。紅白歌合戦なんてネーミングそのものが、前時代的遺物。歌合戦って、だいたい、嵐をお目当ての女の子たちに「合戦」は、似合わないだろう。もっと、一年の最後を飾るのは我々だというならば、NHKも、もっとイベント性を高めて、視聴率60パーセントくらいを目指さないとね。だいたい、話題の人物に頼ろうとかさ、そういういやらしさが嫌いよ。
拓郎さんが、出場した時・・・出場って言う表現もなんか、変だけど・・・あれが、僕の紅白への想いのピークでした。あれだけ、テレビを拒否していた男が、そして慣習を打ち砕いてきた男が、長い年月を経て慣習になった。拓郎さんにとってどういう意味があったのかは知らないけれど、僕にとっては、大きな出来事でした。紅白とは、180度反対のところで、戦い続けてきた男が、大晦日のテレビの中にいる。(昔紅白の裏番組で大晦日のテレビに出たことはあったけどね。)そいつは、決して裏切りではなくて、いつか、紅白という未知のステージに立つ拓郎を見たいという、期待にこたえてくれたものだと思いました。
紅白のステージで、吉田拓郎はチャーミングな男を演じていました。あの紅白が、ピークだったのです。松田聖子も、まだ可愛かったし。あれから、松田聖子は、もういいんじゃないって感じになり、紅白ももういいんじゃない?って感じです。
レコード大賞も歌謡大賞も、あんたが大将も、いまや、輝かない。大賞にふさわしい歌手も楽曲も、皆無な時代なのです。国際フォーラムの「白夜」を聞き返すと、置いてきてしまった、時代の重さが、身に沁みる年末になるのです。
しかし・・・・Perfumeと木村カエラが、出るので、そこだけは紅白見逃せないな。
ん?大塚愛も・・・か・・・
いいじゃん。
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