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日記・コラム・つぶやき

2021年12月 4日 (土)

拓郎部屋のその後の進展

最後のアルバムは、アナログでもだすってんで、仕方なく電気屋さんで

レコードプレーヤーを物色する。いや、先日拓郎部屋の床を完成させたんで

物資を搬入したのだ。

うっかり捨てたことにして、やっぱり捨てられへんかったこのアナログレコード。

というわけでもないけれど、かなりの数のレコードが出てきた。

なんとなく、部屋の片隅にザクっとしたセーター姿の拓郎のポスターの下、

ステレオセットとかおいて、レコードプレーヤーのターンテーブルに

青春の詩なんて載せておいたら、絵になるかなーと想像する。そうなんだよ。

こういう、70年代から80年代にかけての、自分の部屋を再構築するんだ。

窓には重くない光を通すカーテンをかける。

夜になって、寝明かりだけにして、「兄ちゃんが赤くなった」を聞いたら・・

ちょっと不気味なので、それはしないけど、自分の原点に戻れそうな気はする。

しかし、昔みたいなステレオは今は無いので、ハードオフで探すかな。

断捨離にお困りならば、お手伝いしまっせ。

 

 

 

2019年7月14日 (日)

ゆうべの夢

自室にドデ~ンと、置いてあるテレビ。

SONYの有機ELでありまして、おととしLGの液晶から取り替えました。

60回無金利ということで、半衝動買いでした。さすがに有機EL55インチで見る4K画像は

実物よりきれいです。ん?実物より?。。まぁいいか。

android TVでありまして、ネットつなげて Prime VIDEOとかYoutubeなんぞが見られるわけですよ。

特にYoutubeでは、諸先輩が色々な貴重な拓郎さんの映像とか音声をアップしてくれてるわけでして

これは知らないぞ、というものがいっぱい。僕なんぞは小僧っ子ですな。

 

さて、いつものようにテレビのリモコンでメニュー画面からYoutubeを選択すると

おすすめ画面で、見慣れないチャンネルが・・・

TAKUKIN.TV chだって。

何だろうと思って、決定キーを押して、視聴開始。

画面中央にくるくる回る白い円。そして始まった。

 

タラタラタータ、タラタラタータ、タラタ タラタ ター
(ある雨の日の情景のイントロのつもり)

あれ?どこかで聞いたようなイントロメロディーが・・・

そして画面は、黒の革のソファーに浅く腰かけて、アコギを抱えた一人の男が

満面の笑みで手を振っている映像が映る。すかさずスピーカーから

「TAKUKIN TV トキドキディ」なんてジングルが聞こえる。

どっかで聞いたよなぁ‥あれ?ヒカキンTVのパクり?

すかさず、画面は男のアップに変わり、男はしゃべり始める。

「hello Youtube TAKUKIN.TVにようこそ!」なんだ?これ?

「僕はtakukinこと、吉田拓郎です。僕の歌には今日まで明日からなんてのがありますが

今日からユーチューバーの仲間入りをしました。」

なんだって?ユーチューバー!拓郎さんが??どうしたの?

「これからは、いろんなことにチャレンジしようと思ってね。毎日アップはできないけど時々dayってことで」

「何をやるかっていうとね、それはまだ言えない(笑)」

「いま、ここでやりたいなぁて思ってるのは、簡単な煮卵の作り方とかね」

いや、それ草なぎ君がやってたし・・・

「黒沢楽器に行って、陳列してあるギター、ここからここまで全部くださいっていうとかね」

いやいや、そういうのも本家ヒカキンがやってたし・・・・

「どうしてもやりたいのはメントスコーラだなぁ」

あのぉ、それもう相当古いです・・・・・

「まぁ、とりあえず今日は、吉田拓郎本人が演奏する高円寺のギターソロアップ映像!」

カメラが寄って、ギター全体がアップになり、高円寺のイントロの左右の手の動きをとらえる。

歌は歌わない。ギタープレイのみ

「アマチュアの人が苦しむのは、やっぱりイントロとアウトロのピックさばきかなぁ。」

「ちなみに、僕が一番好きなのは 中トロ なんちゃってーー」

終わったな、拓郎。

「この動画が面白いなと思ったら、GOODボタンを押してね!チャンネル登録もよろしく!」

「では、byebye  目標登録者数10万人!」

 

なんだこれ!?マジか??

 

って、つぶやいてるところで、目が覚めました。夢か‥‥

窓を開けると、やっぱり雨。こんな夢を見るのも雨のせいか。

起き抜けにテレビをつけて

ついでに、まさか!と思いつつYoutubeを見ても

TAKUKIN.TV chは存在しなかったよ。

ほっとした。

 

 

 

 

2019年7月13日 (土)

ひらひら

あっと言う間に通り過ぎた感のあるツアー2019。

昔みたいに3か月も4か月もだらだらと続けてません。

感想は、みんなもそうだと思うけれど、結構複雑。

20か所も30か所も回ってきたなら、そりゃ出来不出来はあったと思うけれど

僅か7か所程度のミニツアーで、意見が割れるってのは、やっぱりそれだけ力が衰えてるんだと思う。

いや、演奏とか歌とかそういう面ではなくて、オーラだね。

待ち受けてるこちらとしては、拓郎が出てきた、わーーという感じなのだが、拓郎さんの側が

ちょっとかつてのオーラが鈍っていて、これじゃいかんと後半頑張った。

そんな気がしますよ。

僕が見た名古屋に限って言えば、上から目線で、本当に恐縮な思いなのですが73歳のボーカリストとしてはよかったと思います。

良かったと思いますなんて、不遜な言い方だけどね。

あくまで、73歳としてね。

その辺は、名古屋編を読んでもらえば、複雑な思いが伝わるんじゃないかと。

しかし、あの時、マジに感動したのは、やはりファンとしての大先輩諸兄がこぶしを振り上げた人生を語らず。

これに尽きます。

いやぁ、今思い返すとあの時、拓郎にじゃなくて自分自身の歩んできた道に、こぶしをかざしてたんじゃないかと思えてくるんです。

いや、きっとそうだ。拓郎の歌たちとともに歩んできた人生に、もう一度カツを入れるかのごとくにね。

祭りは終わるけれど、自分の祭りは死ぬまで続く。

そいつにカツをいれてたんだ。

コンサート自体は、好き嫌いもあるし、今更いうこともない。

僕の思いで言うならば、拓郎さんの考えてたのは、僕のとは一致しなかった。

ただ、ひとつ。もういいんじゃないですか。

やっぱり、男は引き際、退くときが見せ場。

余力を残して、バットを置く選手もいれば、トレード直訴で最後はどこかわけわかんないリーグで

ひっそり引退するか様々だけど、もういいと思う。

 

さて、問題はスタッフサイドだよ、文句言いたいのは。

これは拓郎さん本人にも関係してくるんだけど。

まずチケット料金。高すぎだよ。もっと経費節減しろよ。

あの吉田拓郎が最後のツアーになるかもしれないって言ってんだ。

PAその他機材屋よ、無料とは言わん。君らの商売は拓郎さんが日本にツアーを広めたから成り立ってんだ。

今、その恩を返さなくて、いつ返す?わかるだろ!

鳥山始めミュージシャンの諸君!

君らは、拓郎さんと縁がなければ、これだけ多くの人に、名前など知ってもらえない。

いい思いもできてない。そこんとこよく考えてくれ。ボランティアでとは言わない。

言わないけれど、友情ギャラという考えはないのか?

ボーカルと言われて有頂天のコーラス隊よ。君らも同じだ。君らは若い。いい経験を積んだ。

月謝を払う気はないのか?加藤君か、君なんぞはツアーに参加してなければ、こんな大勢の前で

歌うことなんかないだろう。いや、一度あったか。あれは日本を救えの時だった。

僕は前の方で見る機会を得たけれど、平松愛理が可愛くて君なんぞは目にも入らなかったもんだ。

悪いことは言わん、わかるね?

各ホールの営業担当者よ。あの吉田拓郎がお宅のホールを使ってやるんだよ。

これはさ、末代までの誉れだぜ。堂々と入り口のところに、吉田拓郎最後のツアー開催地って銘版に刻んで

飾れる栄誉があるんだよ。もう、わかるね。そうそう、話は早い。

あのつま恋だって、拓郎さんならばと無料だったんだぜ!(誰にも言うなよ)

さて、相当経費は浮くよね、こうすれば。

この調子で行けば、何とか税込み¥10000になったはずだ。

 

ここからマジ話。

まずスタッフの教育だね。ブラックスーツは着ていても顔はおこちゃま。

客を持て成そうという気持ちはない。(と思った。)

スタッフは、観客の層に合わせなくちゃね。ある意味接客業サービス業だ。

ほとんどのスタッフが、吉田拓郎を知らないけれど仕事だから来ましたという顔だ。

これじゃいかん。自分が担当するアーティストについて、よく調べてどんなお客さんが来るのか

事前リサーチして、勉強して、持て成す。いや特別なことをしろと言ってるのではない。

我々の感覚になれということだ。

感じが悪かった、よかった以前の問題です。まず、来場者との会話が普通にできなくちゃね。

多分、どこの会場も同じ感じだったと思いますよ。

 

そしてツアーの大事な収入源、グッズ販売。

なんとかならなかったのかい?

みんなある程度人生の辛酸をなめてきた人なんだよ。

なめるなよ。あのパンフ。これは拓郎本人にも責任があると思う。

もっとちゃんとしたものを作れよな。

 

なんだかなぁ、今回の収益は吉田拓郎への慰労金になるのか?

と勘ぐってしまうお粗末さ。

なにしろ、500円の値段のついた不織布トートなんぞは、ダイソーあたりで

100円で買える品物だろ。

最後だというんだから、あれにパンフを入れて入場時に無料で配るんだよ。

それくらいの、太っ腹な所見せなきゃ。

 

まぁ、おふざけな点とまじめな点とありますが、そんなところですよ。

本当に感激したしよかったと思う方もいらっしゃる。

僕と同じように、もうちょっとなぁと思う方もいるかもしれない。

人はそれぞれです。それが素敵なのです。

でも、拓郎さんは神様ではありません。拓郎さんが言うことすることがすべてではありません。

自分を肯定するために、必要以上に褒めたたえなくてもいいと思いますよ。

僕らが、吉田拓郎の生活基盤になっている。物言う株主でいいんじゃない?

 

さてマジ終わった。

今後は、一日くらい間隔をあけて更新するかもしれないし

毎日更新するかもしれない。いつ終わるかもしれない。

でもそれは公表しない。三日更新がなかったら、消えたなと思っておくれ。

そんな頼りない付き合いだ。

2019年7月12日 (金)

やっぱりなんだ神田。

やっぱり、ちょっと書いちゃおう。

行った方から教えていただいたライブの中身。

リラックスした中での良い雰囲気だったようで、それはそれでよかったですねと。

しかし、そこでやる必要があったのか?っていう疑問は謎のままです。

調べたら、共立講堂は一般貸出してないらしい。吉田拓郎は一般じゃないんだ。

まぁ、一般ではないことはだいぶ前に気づいていたけどね。

え?そう意味じゃない?あぁ、そう。

とにかくそこまでして、あそこでやるっていう意味を教えてもらいたいもんだ。

えぇ、ニッポン放送よ。

まぁ、新宿厚生年金会館があったら、そっちでやってたかもしれないけどさ。

 

僕はライブでナイトだかラジオでナイトだか、知らないけどさ、やるんだったら

ツアーとは別の構成でやらなきゃねと、思うのよ。

どうせならステージ上は、スタジオブースみたいな感じで、実際のオンエアみたいにね。

ライブ半分、おしゃべり半分でもよかったんじゃないの?

じゃなきゃ、おかしいでしょ。ツアーの延長ならあんまり意味を感じないよなぁ。

じゃぁ、一本だけLF主催で国際フォーラムのホールCを押さえてやりゃいいじゃない。

Cなら座席も少ないし、音響もよさそうだし。

共立講堂でわざわざやる。しかも2万円だぜ!ちょっとしたディナーショーだよ。

肉料理はA5和牛は出ないがローストビーフの旨いのが食えそうなディナーショーだ。

そうだよ、どうせならディナーショーにすりゃよかったんだよ。

おいしいものを食べながら、吉田拓郎と歓談するコーナーとかね。

たわいない話とかエピソードとか、普段絶対聞けないような話とか、とかが多いけれど

とにかく、ラジオっぽい演出で、普段のツアーとは違う構成でやらなきゃね。

 

ラジオっぽいってなんだい?

うむ、それは難しい。

しいて言えば距離感。

「ともだち」あれがラジオっぽい。

観客からのリクエスト受け付けるとか、そういうハプニング性も必要。

花束くらいはハプニングとは言わない。

お客が、「**やってくれ!」というリクエストがあれば

やっちゃうくらいの、機動性が欲しいよ。

そうなると、バックは今のメンバーじゃな。

やっぱり坂崎先生?

 

終わっちゃったから、もういいけどさ。

まぁ、みんな楽しまれたようだし

それぞれ思い出もできたようだし

悪くない終わり方だったのかもね。

 

明日のタイトルは「今回はぼったくりツアーと名付けます」です。

 

2019年7月11日 (木)

なんだ神田言わないよ。

ラジオでナイトって、聞いてなかったんですよね、実は。

あの時間に、吉田拓郎がリアルタイムに昔の深夜放送のようにやってるんなら

そりゃ申し訳ないんで聞いただろうけど、どうせ録音だし。

だから、今日のコンサートの経緯とか知らないのですよ。

なんで神田共立講堂?みたいなノリなのです。

 

きっと、また今日のライブにいちゃもん付けてるだろうと、のぞきに来たそこの御仁!

そうはいかない。なかなか心憎い演出があったらしい。

まぁ、どこかでネタバレするだろうから、そこを探してみてくれよ。

しかしなぁ、最速で聞いたのだけれど、僕はそのB面の「あなたのイエスタデイ」が好きなのよ。

そうなんだよ、ミキちゃんなんだよ。どうせなら、A面B面やってくれてたらなぁ。

「あなたのイエスタデイ」は、間違いなく拓郎の作曲だとわかる名曲です。

拓郎さんが歌うと、間違いなくライブでも聞かせる歌になるだろうに。

残念!

イエスタデイがらみで言わせてもらえば、ビートルズと一緒で二度と再結成できないキャンディーズ。

悲しいっす。

僕の青春は、吉田拓郎とキャンディーズ、それに石川ひとみ。これがすべてだったと言ってもよい。

HAIGの石川ひとみのポスター、あれどこに片付けたんだかなぁ。

もう一つ、僕の時代はバイタリスよりライオンの方が、記憶に残ってます。

かまやつさんの方ね。

ちょうど高校受験にかぶさって、聞いてたんじゃないかな。

そう、勉強を理由に深夜まで起きていても、怒られない時代。

あの頃は、ANNで高島秀武さんがヒゲタケとか言ってやってころかな?

日活ポルノ女優と向かい合って、お互いすっぽんぽんでラジオやってたなぁ。

翌日のスポーツニッポンに載ってて、あれは強烈に記憶に残ってる。

深夜放送の話をしだすときりがない。みんなそれぞれお気に入りがあるもんね。

 

ふと思ったのだが。

今はラジコとからじるらじるとか、デジタルで配信されてるし、ワイドFMもある。

雑音の無いクリアな放送を聞くことができる。

でも、当時のあの雑音交じりのたわいない内容のラジオ番組が、懐かしくて仕方ない。

アナログのチューナーをゆっくり回して、DJの声が聞こえてくると、なおさらゆっくり。

そして、行き過ぎたら、チッと舌打ちして逆に戻す。一番クリアな音声でも、どこかの国の言葉が

かぶさってくる。それでも内容を聞き漏らすまいと、耳をスピーカに近づけて聞き入っていた。

やっぱりさ、真実を見分けるには、雑音も必要だったわけですよ。

だから、僕の言葉も雑音の一つとして、存在意義があり、大事な物なんだよ。

わかる?

 

さて、後夜祭も終わったことだし、あとはトリビュートライブに精力を傾けてッと。

 

 

2019年7月10日 (水)

昨日は言い過ぎたかな?

僕は、自分で云うのも何ですが、変人であります。

みんながあっちがいいと言えば、敢えてこっちを選びたくなる奴です。

みんながよかったよかったと言えば言うほど、本当にそうかな?と疑うのが常です。

まぁ、大体において、流され方向に流れていけば、もっと楽なんだろうけどね。

「これが吉田拓郎だ」って言われれば、そうかなぁと思うのです。

だってさ、これが!って決めつける理由なんてないじゃない。

昔、ギター一本で吉田拓郎に痺れてた先輩よ、あなたは今の拓郎が好きになったのでありましょうか?

あなたの中の吉田拓郎は、そんなに簡単に姿を変えたんでしょうか?

僕は、弾き語りの吉田拓郎もバンドの拓郎も、どちらも受け入れていますよ。もちろん。

でも、どこかでって云うより一番自分がしびれてた時期の吉田拓郎が「これが!」なんじゃないのかな?

そういう意味じゃ、僕はやはり篠島以降数年間の吉田拓郎だと思うのです。

今よりも、なんか泥臭いと言いますか、あか抜けてないって感じのちょっと荒々しい感じ。

バックコーラスをボーカルと呼んだり、頂点部の薄さを気にもせず深々と白々しくお辞儀をしたりね

なんか違和感がありありのありなんですわ。

 

開店から10年、味も落ち着いてきて近所でも評判のラーメン屋さん。

そのうち、この店の味を求めて休日には全国から集まってきて列を作る。

この味痺れるぜ!他にはない味!ラーメン界のプリンスだぜ!

あまりの人気に、店主は考えた。

お店ももっときれいにして、店員も制服とか作って、小ぎれいにしよう。

新装開店。あれ?なんか・・なんか・・まぁいいか。

壁に貼られて黄ばみかけた手書きのメニューから、いつものみそチャーシュー中盛と半ライスを

店主に告げて、週刊少年ジャンプを拾い読み。冷水器の水をコップに注いで、出来上がりを待つ。

そんなスタイルから、「いらっしゃいませぇ」と、上品ぶった女の子のホール係が席に案内してくれて

テーブルの上のメニューで注文。同じくテーブルの上の呼び出しスイッチで、女の子を呼ぶと

「お決まりですか?」と営業的笑顔の彼女は端末で厨房に注文を送る。

 

オマチという声と同時に、カウンターには、ちょっとスープがこぼれかけたみそチャーシューがおかれる。

半テンポ遅れて半ライス。茶碗の隅には、柴漬けが少々。そうそう、この柴漬けがアクセントなんだな。

それが、大将は厨房にいるけれど麺をゆでたりスープを用意したりは、アルバイトの仕事。大将は肝心なところをチェック。

出来上がるとホール係の今度はイケメン君が、お待ち同様でした。みそチャーシューランチセットです。ごゆっくりどうぞ。

なんて持ってくる。

 

食べ終わったどんぶりはカウンターの上に置いて、代金を一緒に添える。

また来るねー。いつもありがとねー。

ところが、テーブルの上に置かれたどんぶりは、女の子が下げていく。

レジで代金を支払う。一人前の奴はスマホを取り出し「何とかPAYで」とか言ってやがる。

 

昔のみそチャーシューの方がうまかった気がする。

気取らない味だったような気がする。

ラーメンは気取っちゃだめだよ。あんまり汚い店には入りたくないけど

ピカピカの床だと、どうもね、入りにくいよ。

 

僕らが聞いて来た音楽は、そんな音楽です。

おしゃれして聞く音楽ではないし、何かを強要されるものでもない。

旨いラーメンは完璧な仕上げではなくて、自分でちょっとコショウを加減したりして

自分好みに仕上げるものです。そして、スープも飲み干して。

最後のツアー、うまいラーメンだったけど、スープは少し残しました。

いや、血圧高めなのでね。

それが、せめてのもの・・・・。

 

きみの吉田拓郎を、どうぞ変えないで、大切に。

 

 

2019年7月 9日 (火)

きみの代わりに言ってあげよう。

あぁ、まただよ。

何言ってんだかなぁ?拓郎さんも。

 

いや、例のつぶやきというか伝言板ですがね。

見るときに限って、ちょっとカチンとくるんだよね。

3番目に嫌いな部分の吉田拓郎が現れた。

もったいぶるなと。そういう書き方は、通用しない。

それに、誰に向けてんだ?

まぁ、とりあえず、十日神田共立講堂は、わかったよ。

その中身に期待させるのはやぶさかではない。

やぶさかではないが、ネットに書き込むというのはいただけないし適当ではない。

吉田拓郎最大の間違いは、ライブ入場者に向けての感謝の言葉が多すぎる。

そして、入場者だけに向けてのネタが多すぎる。

今回のツアー、全部で20,000人ちょっと。これは延べ。

正確な入場者はもっと限られてる。しかも、すべての会場を、同じテンションと同じレベルでやれなかった。

まぁ、いいさ。終わったことだから。

体験できただけでも、棚ぼたとはいえ超ラッキーと断言できるほどの、入れなかった方たちがいる。

そして、今回の神田共立講堂もそうだ。

色々な事情で申し込みさえ躊躇した人、申し込んだけど最後までツキに見放された人。

入場者の何倍か、考えたことがあるのかな?

もうね、ライブを楽しみにしてね・・なんて書き込みはしちゃだめだ。

それこそ、アクセルとブレーキを踏み間違える老害だ。

ああいうライブは、ひっそりとやるもんだ。

いつかの、あのハワイ旅行募集の時の、大嫌いな吉田拓郎が蘇りそうになる。

 

確か、2009年のツアーの時、さんざんネットで飛び交う言葉たちを、こき下ろしてたのは忘れない。

自分は、やらないと言っておいて、このざまだ。もうね、自分の言ったことに責任を持つ年代。

若いころはいい。言いっぱなしがかっこいい。しかし、今はかっこ悪い。

誰かそういうことを進言するスタッフはいないのか?

それに、名古屋で聞いたけどツイストがどうのこうのって歌だけどね。

何を歌ってんだかよくわからなかったですよ。音響のせいか本人のボーカルのせいか。

それほど、いい歌とは思えなかった。ただ、見た目派手だったけど。

かっこいいし、いいよって人もいるだろう。その感想は感想で、いいんじゃないですか。

でも、僕はなんか微妙に違う。もう似合わねぇなと。

 

はしゃぎたい気持ちもわからないでもないけれど、行けない人の気持ちも考えなきゃね。

大人も通り越しそうなんだから。

そう思ってる人も、いると思うよ。

勝手にはしゃいでろとね。

 

きみの代わりに、言ってやったよ。

 

 

2019年7月 6日 (土)

本日は頭を休めて。

梅雨空ではあるけれど、何とか雨が落ちてこない久しぶりの休日。

ようやく道に張り出していた木の枝を伐採。実生で生えてきて、うっかりしてたら

人の背丈ほどに伸びたマサキ。ちょうど道路からの目隠しになるなと、そのままにしていたら

いつの間にか二階の屋根に届きそうな高さになっちまいました。そういうのが3本。

今年の枝の先に白と言うか黄緑というか小さな花が満開。これが風に散って、車にびっしり。

2メートルの脚立に昇り、のこぎり片手に片っ端から、切りまくり。

暴れん坊将軍の気分で、悪党どもをばったばったと袈裟切!という気分には程遠いけれど

70Lのポリ袋20枚に何とか、悪党どもを詰め込みました。

とにかく疲れた。

慣れないことをするというのは、本当に疲れる。

で、今日は更新なしにしようかと思ったのだけれど

何の御縁か覗いていくれる人のために、なんか書くよ。

 

まえふりがなげぇよ。

 

横浜限定のキーホルダーをいただきました。

あっ、そうそう、山陰のA君。明日送るから楽しみに!

そのキーホルダー、きれいなブルー。

横浜だけにマリンブルーって感じですかね。名古屋限定はミルキーホワイト?でいいのかな?

で、どういう意味がこの色にはあるんだろうと思い、オンラインショップを覗いてみました。

その前に、あれっと思ったのは確か名古屋で、通販受け取りしたときに注文してたネイビーのキーホルダー。

これ人にあげちゃったので、今確認できないんだけど、オンラインショップではフレームがシルバーになってるんですよ。

僕の買ったのは、ゴールドだったような気がするんだなぁ。どうだったかなぁ・・まぁ、それはさておき。

名古屋のミルキーホワイトと思ってたのは、もしかしたら薄い金色を意識した?

名古屋だけに、しゃちほこ色。それは考えすぎか。市川の方が金に近いしな。

ただ、意味もなく色を変えただけかな?なんかね、そこまで考えてほしかったよね。

 

で、このキーホルダー。最初はすごく安っぽいなと思ったのですよ。

プラスティックのTに枠だけ色塗ったみたいな。

よく見ると、金色フレームに流し込んであるのね。ロゴとフレームの僅かな隙間にもちゃんと充填されてる。

フレームとロゴは一体だけどね。高級感はないけど、これはこれでいいね。

ここまで、やるんだったら、いっそのこともうちょっと小型にして、色の部分も含めてさ

18金でこさえたらいいと思うなぁ。24金で、もう少し小さくしてペンダントヘッドとかさ。

中途半端なコラボで鞄なんか作るなら、絶対貴金属の方がよい。

んー、まぁ、ここの所、金も高騰してるし、加工賃もあるから安くはないだろうけど。

プラチナと金とセット販売。たっけーぞー。

僕は・・はい、このキーホルダーで大満足です。

 

ところで、あのフォト&エッセイ集で満足した方はいらっしゃるの?

 

 

 

2019年7月 5日 (金)

ファイナル補正

あの、世間の目は意外と冷静で。各紙伝えたパシフィコ横浜の拓郎ファンが、関係者が

「これがあの吉田拓郎だぜ!!」と、胸を張りたがったライブでありますが、反響はない。

何かの間違いだと、今日も検索してみたが、コメントは、僅かであります。

このいいコメントも悪いコメントもひっくるめて、数が多ければやっぱり世間の衆目を集めてるわけで

そういう意味では、まぁ、無視されていた。

我々が、いくら大声で叫ぼうとも、吉田拓郎の音楽ってのは、必要とはされてないってことが辛いよね。

せっかく胸を張りたいと思っても、張る相手が仲間内では様にならないよね。

まぁ、おいおい、僕が吉田拓郎再生企画を立ててあげるので、大船とは言わないが(おおふなじゃない、おおぶねだぜ)

スワンボートに乗ったくらいの気分でいてくれよ。

 

これが吉田拓郎だって、僕は思わない。

常々言ってるように吉田拓郎は多面体である。

最後を自分自身の作で固めたのは、ある一面の吉田拓郎だと思ってる。

ご本人がどう思ってらっしゃるかは、知る由もないし存じ上げませんが

現在の吉田拓郎という地位は、今回の吉田拓郎ではできなかっと思う。

いろんな方の詞をメロディーに乗せて歌って、それが多くの人の心に

響いたわけで、岡本おさみ氏の面とか松本隆氏の面とか、まぁ色々。

それから、社長の面とかプロデューサーの面とかDJの面とか、

限りなく球に近い多面体。

その中で、これが本当にやりたかったんだよと言う一面で、

とりあえずのファイナルを飾りたかったんだろうと勝手に思います。

うん、勝手にね、納得したいのですよ。

自分より大きくなりすぎた歌たちに、嫌いではないけれど、困惑はあったんだろうなぁ。

きっとね、「何処へ」を作った時あたりから、そういう思いが強かったんじゃないかなと

勝手に思うのです。勝手にね。あたりまえっちゃぁ、当たり前。

だから、これが吉田拓郎だっていう思いは、僕にはあまりない。

これが吉田拓郎の一面だっていう思い。そこです。

だからさぁ、「何処へ」歌ってくれたらよかったのになぁ。

と、勝手に思う。

 

まぁ、見てないからさぁ、いっくら最高だ!完璧だ!素敵だ!と言われても

にわかには信用しないのよ。当たり前じゃん。

それは、あくまで現時点、73歳の歌手としてってことだと思うのです。

申し訳ないが、名古屋で見たから言うんだけど、それはね、俗にいうところの

 

ファイナル補正

 

ってやつですよ。大いなる勘違い。

感動しなきゃいけない雰囲気というプレッシャーで、完璧だと思ってんじゃないの?

それともう一つ。

あのぉ、ギターの渡辺何とかっているじゃん。あいつが怪しい。

あいつのギターが怪しい。

あそこから、たぶん、人の耳に音とは聞こえない周波数で

怪しい音波を出してるんだよ。それで、君らは最高だと騙されてんだよ。

ダメだなぁ。何年拓郎ファンやってんだよ。

 

はいはいはいはい。

どうせ、どうせ僕らは予選組ですよ。

あれ?なんで録画は予選だけなんだ。?

普通、決勝を映像として残すでしょう。

神田共立講堂のあとで、撮り直す?

 

あぁ、トリビュートライブのその4ね、ハイ続きはまだありますよ。

お楽しみに。

 

2019年7月 4日 (木)

巷のひがみ

国際フォーラムはなんだったのか?というライブだったと

感想を言ってこられた方がいらっしゃいます。

僕は、当たり前だと思いました。これだけ、煽っていたんだから最後の最後くらいは

やってくれないとね。そりゃ情けないでしょ、シーンとしてたらさ。

プロの評論家の記事なんかを読むと、これが吉田拓郎だと言える云々。

そこがちょっと違うけどね。これが吉田拓郎だってのは、あなたの吉田拓郎ですよね。

僕の吉田拓郎ではない。今日は長くしたくないので、これ明日にするけど。

吉田拓郎のジャンルは、吉田拓郎なんですよ。昔「たくろっく」と呼んでましたよ、僕は。

まぁ、いいじゃないですか、4300人が感動のフィナーレでさ。うんうん。

多くの拓郎ファンの中の4300人がさ、うんうん。

たったの4300人がさ、ふーん。

 

陸上男子短距離サニブラウン選手。

男子100m予選を見に行ったA氏。

サニブラウン選手は、余裕の走りで全体の3着の成績準決勝進出。

準決勝のサニブラウン選手。今度はB氏が見に行った。

これまた、最後は流して決勝に備える。タイムは平凡な10秒台。

いよいよ決勝、競技場はサニブラウン選手見たさに超満員。

運良く入れたC氏、メインスタンド前、100mを間近に見る。

桐生君やらなんやら群雄割拠の短距離陣。スターを切る。

サニブラウン選手、30mからぐんぐんスピードを上げてゴーール!!

タイム驚異の9秒90 おまけに桐生も9秒95!すごいぞ、日本短距離陣。

喜んだのは、C氏。石ころを蹴っ飛ばして、悔しがるA、B氏。

俺たちだって、目の前で9秒台見たかったぜ。

 

いや、名古屋もよかったんですよ、そこそこに。

えぇ、浜松だってよかったんでしょ、きっと。

でも、それって、予選だったの?

初めから決勝のつもりで臨めよな。

いいえ、あんたがたはまだいいわよ、私らは、WOWOWを待ってるんだから。

はい、すみません。

 

各新聞もYAHOOで見たけれど、なんだか本質はついてないで

持ち上げてたな。

やっぱり、これで終わりで正解だと思います。

たった7本で、これだけムラがあるんじゃね。

 

あまりのYAHOOコメントの少なさに、苦笑い。

そうなんですよ、吉田拓郎は、それほど求められてない。

気にされてない。前時代的遺物の希少種なんです。

良くも悪くもね。

だから、大事にしてあげなきゃね。

 

さて明日からは、見出し人間的Live考察といきますか。

 

 

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