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2024年7月

2024年7月30日 (火)

オリンピア

オリンピックたけなわ。相変わらずメダルメダル。

そんなにメダルが欲しけりゃ、パチスロへ行け。

マスコミてのは、なんであんなに、メダル候補メダル確実とか煽るんかね?

メダルなんかいらんから、みんな頑張ってこいや。メダルなんてものは

数十年も昔の国威発揚の手っ取り早い手段であって、いまや一般人は何の意も持たない。

負けても勝っても、よくても駄目でも、いいんじゃねぇの?

しかしな、柔道。勤めていた会社の専務が柔道に関わっていて、大野とか今は亡き

古賀氏とかと親交があったのよ。専務も元々柔道選手だったし。

で、やっぱり柔道界も派閥があっていろいろ大変らしい。

講道館派閥とか、国士舘派閥とか、東海大なんてのもあるらしい。

面倒臭いと言ってたな。

それにしても柔道な。あの、審判団は何とかならんかなと思う。なんかグズグズなんだわな。

もはや武道ではなくてスポーツ。しかし、精神的に武道であってほしいとは思う。

両手もってくるくる回って、反則を狙うってのはスポーツであったとしてもおかしい。

組みあって、隙を狙い、技を出す。もともと見せるもんじゃなくて、やるもんだからね。

それにしても、UTA君だっけ?泣きすぎだろう。気持ちはわかるが・・・いやわからん。

微妙な判定ではない。心の隙をつかれた負けだ。あの泣いて周囲に迷惑をかけてる姿が

そいつを物語る。負けに不思議の負けは無し。名将の言葉が蘇る。

まぁ頑張ってよ。

僕らは、オリンピックより幸拓のANNの方が気になる。

やっぱり拓郎単独だと、これ聞いたよなって話ばっかりで面白みに欠ける。

ラジオの青春の中身も、どこかで聞いた話だなと思うでしょ。

もうね、さすがに拓郎さんもネタ切れなんだよ。聞きたい話は話さない。

ここは坂崎氏にいろいろ引き出してもらいたいと思う。

僕は、今回からラジオで聞こうと思う。ラジコで聞くと時間的にも便利だし

音もクリアだし。ワイドfmも聞けるしそれでもいいかなと思った。

しかし先日、動画サイトでかつてのセイヤングを録音したのを聞いていた。

音が大きくなったり小さくなったり、すごいいい味だった。これだったんだと思ったね、

一言も聞き漏らすまいと必死で聞いていたラジオの青春。あの味をよみがえらせる。

ゲルマニウムラジオを組み立てようと思ったけれど、さすがに聞こえないみたいだから

トランジスタラジオのキットを買った。まだこれから組み立てる。間に合うか?

まぁその時はその時だ。

まぁ、無職だといろんなことを考えるよ。

そうそう、オリンピックというと、何故かマイティハーキュリーを思い出す。

最後の、オリンピアーーーって叫ぶじゃん。だれか表彰台で、オリンピアーって

叫ばねぇかなと思う。ムショクはくだらないことを考える。

2024年7月28日 (日)

鈴の音

出雲大社相模分祠へお参りしてきた。

つい先日ね。

出雲大社は、超有名だ。超有名な出雲の神様をちょっと分けてねって

神奈川は秦野の地にもってきたんだそうだ。

出雲大社と言えば縁結び。新しい仕事の縁結びってことで、行ったわけよ。

やっぱり外せないのは、大国主命。

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こいつも外せない「ウサギさん」

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そして、社殿だ、

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毎年正月にすべての吉田拓郎ファンと、拓郎本人の為に長い山道のような

参道をてくてく歩き、なけなしの金叩いてお願いした絵馬を奉納してくる

あの榛名神社に比べると、明るく陽気なブルースを歌っているようだ。

ちなみに茅の輪は8月いっぱいそのままだそうだ。

大国主命に気に入られたのかどうか、手水舎にぶら下げられて数えきれない風鈴が

一斉に鳴り始めた。

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動画はこちら・・インスタで

風鈴と言うからには、風が鳴らす鈴の音。

鈴は古来より魔除けになると言われてるそうだ。

だから、神楽の舞にも鈴がなり、いろんなところに鈴がある。

確かうろ覚えで恐縮だが、仏壇のおりんも、魔除けの意味があったとかなかったとか。

ちなみに、仕事で真鍮・14金・18金。純金製の各おりんを鳴らしてみたが

さすがに純金製はその音の透明度が違う。確かにありゃ邪な心が浄化される。

一斉になる風の鈴の音。こりゃきっと、良い事がいっぱい待ち受けてるに違いない。

果報は寝て待て、の気分だね。

そう言えば、星の鈴なんてのがあったな。

いやぁ、星が鈴だったらうるさくて寝らんねぇよ。

 

 

2024年7月27日 (土)

ライク・ア・ローリングスートン

ディランの映画が12月にアメリカで劇場公開らしい。

ディランの伝記映画ではない。

でもディランを題材にしたディラン公認の映画だという。

なんだかややこしいぞ。「A Complete Unknown」

「激しい雨が降る」が使われているPVはかっこいい。

いやぁあ、こういうのをね、日本で吉田拓郎でやって欲しいかったのよね。

昔、吉田拓郎をドラマにしろって、散々当ブログで騒がせてもらったけれど

やっぱり、本家に先を越されたか。

これを機会にね、avexも映画に進出しろよ。その第一弾だ。

吉田拓郎の伝記映画ではない。

でも吉田拓郎題材にした吉田拓郎公認の映画。

ちょっとややこしい。「信じるものがあっても信じないそぶり」

あちらの主演はティモシー・シャラメ。

こちらの主演は、そうねぇ、風間俊介とかさぁ。(ちとおっさん過ぎるか)

ん?ちょっと待てよ。ラジオの青春は、ひょっとしてその原作として

始めたのかもしれんぞ。あれを題材にして、やる気だな拓郎。

でも、映画で借金作っちゃだめよ。今からさだまさしみたいになっちゃったら

手遅れだ。

 

 

2024年7月26日 (金)

ムショクです。

ムショクです。

ここ数日忙しい。おとといは、今度勤めようと思っていたところの

入職前健康診断で、毎年行っている健診センターに行ってきた。

そこで、仕事に影響はないという事をすぐに連絡があったらしく

午後から、その就職予定だったJ〇関連の(特に伏字にする)

老健施設に手続きに行ったわけだ。そこで先月面接をした担当者と

会って、「あぁどうもどうも」までは良かった。

ところが、業務だか何だかの責任者が中心になって、説明が始まったのだが

これがいけなかった。なんだか、こいつが仕事の指示を下すらしい。

そして、こちらはまだ十分に納得しないうちに、手続きを進めようとする。

いちいち、イラっとする感じだ、わかるかな?

あぁこの野郎、ここに入ってから絶対、ぶつかるタイプだ。

ぶつかって、こちらはたぶん弱い立場だ。たぶんすぐやめることになるだろう。

まず最初に、給与の振込口座を指定してきやがった。こちとらは、もう50年近く前に

アルバイトのお金の振込先で開設した銀行口座をずっと使ってきたのだ。

その口座で、もうずっといろんなお金が動いてきた。たかだか月々3,4万円の

給与を振り込むために、わざわざ作ってその金をまた、引き出しに行けと言うのか。

そこでカチンときたから、ずっとカチンときて話がまとまらない。

挙句の果ては、仕事に関していろいろ意見が合わない。そこで何とかまとめようと

面接をしてくれた人が間に入って、いろいろとりなしてくれたのだが、こちらは

もう辞退の方向に頭が行っている。今まで何十年とお客に気を遣い、我慢に我慢して

仕事をしてきたのだ。もういいだろう、こんな奴に気を遣ってまで、仕事はしたくない。

「健康診断の費用は請求してください。辞退します。」きっぱりと言い放つ。

久しぶりにすっとした気分。

それから、面接担当者が、「まぁ今回はいろいろ行き違いがあったという事で・・」

費用の請求は無しという事で帰ってきた。

面接してくれたかた二人いたのだが、そちらの方とはうまくやっていけそうだったけど

業務のたぶん人事関係なんだろうな、こいつとは絶対そりが合わない。

勤務しないでよかった気分。こんな時の帰り道は、車の中で知識をでっかくかけて

ちょっと遠回りして帰る。

だからムショクです。

 

昨日は、脊柱管狭窄症が整形ではよくならんので、ペインクリニックに行ってきた。

いろいろレントゲンを撮影して、実際に先生が足の具合を見てくれたりして

整形の医者より入念に調べてくれた。

その日はたまたま、あまり痛みはなかったがせっかくなので、硬膜外ブロック注射とか

いうのを受けてきた。何回かやらんと効果がどうなのかわからないけれど、悪くはない。

しばらくお世話になるつもり。

 

そして、今日は・・

ちょっと画像とか貼り付けるんで、明日にするわ。

 

ところで拓郎ブログ。ちょっと気になるんだが、いちいち画像が最後に貼り付けてある。

80にならんとするご老体なのに、二十歳そこそこの面影を残してる。

いやぁ、すごい。僕の友人なんぞは、40くらいの時に出会っても、わかんなかったよ。

で、ふと気になる。二十歳の頃の僕を知ってる連中は、今の僕と街ですれ違ったらわかるだろうか?

いやぁ、きっとわかってくるよな。

おととい行った健診センターで、どこかで聞いたことのある名前が耳に飛び込んできた。

そちらの方向に視線を向ける。あれ?中学の時の同級生だ。どうやら、人間ドックで来てたらしい。

当然僕も名前を呼ばれる。でも彼は気が付かないらしい。あれ?僕はそんなに面影がないのか?

それが気になる。えぇ、M君よ、わかっていたけれど知らん顔してたんだよね。

 

 

 

 

 

 

 

2024年7月24日 (水)

猫騒動落ち着く。

ようやく、子猫5匹を何とか捕まえることができて

里親さんの募集にこぎつけた。

一匹減り二匹減り、親は気が付いていたんだろうかと、疑問に思う。

最後の一匹を昨日親の見ていない隙に、捕獲機で捕まえた。

保護猫の会の人に連絡して、預かりさんのお宅に運ばれていく。

その間、子猫は一切鳴き声をあげない。シャーと威嚇はするけどね。

ノラの血を感じる。これが、家猫でほいほいされていたなら、親をしたって

ミャーミャー鳴いていたのかもしれない。

先に保護していた兄弟ネコと同じ預かりさんのお宅に行くので

心配はないけど。

親はと言うと、子猫をしばらく探すように鳴いていたが、一晩たったら

政治家の首がすげ変わったように、子猫がいたことを忘れてる。

のんびり日陰でお休みだ。

後は親猫を捕まえて、不妊手術で一件落着。

めでたしめでたし。

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ラジオの時間ねぇ。

ラジオの青春を、とりあえず目を通してる。

NHKのFM番組みたいなタイトルと書いてみたけど

よく考えてみたら「ラヂオの時間」という映画があったっけ。

それで、なんかどこかで聞いたタイトルだなと思ったんだ。

いっそのこと「ラヂオの青春」にしちゃえば、よかったのにな。

雰囲気は、そっちの方が良い・・と思う。

読んでいてふと思う。「え?今更その話を書くの?」

正直、じっくり読む話ではない。僕はどちらかと言うと斜めに読んでいる。

面白いなぁと思う話は、無いんだよな。なんか今これ見てもどうでもいいよね。

そんな感じなんだよな。

だから、拓郎さんは方向性を取り違えている。これね、ブログじゃダメなんだよ、

動画配信で、この話を自分の口から発信しなくちゃだめだよね、今は。

拓郎さん、あの時はどうだったんですか?

うん、あれね。あの時は、次の日レコーディングだって言われてさぁ・

みたいなね。

吉田拓郎のラジオの青春ch・・いいんじゃないの?

 

 

 

 

2024年7月23日 (火)

ヒマ

無職ってのはヒマだなぁ。

一番売れなかったコーラスグループは?

マヒマスターズ・・・・ありゃマヒナスターズか。

マヒナスターズ・・・タブレット純。

いやぁ、タブレット純って、いいんだよ、ステージでのあの滑ってる感がね。

滑ってはいるけれど、その歌はピカイチ。

加藤登紀子さん作詞作曲の「母よ」という歌を歌っているけれど、いいね。

今一番お勧めだ。

なんだかよくわからん、踊っているだけの若者が歌の世界を支配している。

その隙間を、いつか聞いたことのあるような歌を、どや顔で歌う世代がいる。

音楽がつまらない。

たぶん、もう、吉田拓郎は出現しないだろうな。泉谷しげるも出現しない。

井上陽水は出てくるかもしれない。

なんだか、年をとってくるというのはつまらないな。

あれ?これどこかで聞いたことあるな。あぁ、真夜中のタクシーで

拓郎さんが、言ってたな。やっぱり若いってことは、それだけでいいんじゃないか。

あぁ、暇だなぁ。

タブレット純、もう少し髪型何とかすればなぁ。

・・・・・

2024年7月20日 (土)

SBIシニアと・・

Youtubeに「SBIシニアの住まいとお金ch」というのがある。

シニアの芸能人が出てきて、ああだこうだ云うチャンネルだ。

ここの所、何回かに分けてアップされてる動画が面白い。

”輝きの舞台裏”と称して、小椋佳・南こうせつ・中村雅俊の

3人が繰り広げるトーク番組だ。

これからもまだ何回か更新されると思うのだが、その内容が

結構面白い。面白いっていたって、なにが?と思われるだろう。

地上波とかBSでのフォーク特集とかで繰り広げられる、トークとじゃ

ちょっと違う。

そもそも、小椋佳氏がこんなに長い時間、トークするのも稀なんじゃないか。

デビューのいきさつは、よく語られているけれど、小椋佳氏の歌を

歌うのは、本当は井上陽水だったというくだりは、その後の二人の

関係性を感じさせられる。それに小椋氏が当時の多賀ディレクターの事を

ごく自然に「多賀ちゃん」と呼んでいた。こういう仲だったんだなと思わせる。

この記事を読んで、見たいと思う方もいらっしゃるかもしれんので、内容は

詳しくは言わないが、まぁ詰まらんテレビ放送の語りつくされた当時の話を

聞くよりは、ずっと楽しいよ。

 

一つネタバレさせると、三橋美智也さん。拓郎さんもなんかで言ってたけど

三橋美智也さんを聴いていたと。

面白いことに、この三人の共通点は三橋美智也さんを聴いていたってこと。

殊に小椋氏は、この三橋美智也さんの歌唱に関して、詳しく分析していた。

興に乗って話し始めた小椋さんのイキイキとした表情。

僕はフォークじゃないんだよねぇと今更ながら、不満を口にするあたり

南こうせつとの違いを、言いたかったんだろうな。

吉田拓郎と小椋佳の対談をこのチャンネルでやったらおもしろいなと思ったよ。

紅白歌合戦で楽屋でどんな話ししたの?とか。

そう言えば、このチャンネルの冠のところのお偉いさんになってたんじゃないか?

えぇK君、。君の力で何とかさぁ。え?もう定年したの?

それじゃしょうがないね。

 

2024年7月17日 (水)

僕らの旅

久しくやってなかった”レコードレスキュー隊”(そんな名称じゃなかったっけ?)

今日たまたま見つけたのが、このソノシート。「僕らの旅」

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いつものリサイクルショップのレコードコーナーで、見つけた。

2枚あって、一枚はかなり汚れていた。しかし、これ同時に二枚見つかるのか?

貴重だ!と思って、オークションとか検索したら、結構売られてたな。

まさか、スバルの販売店が全店で店舗の清掃をして、こんなの出てきましたぁ

そんな乗りで、放出とか。それに、黒い奴も存在するみたいだね。

とにかく、まぁいいや、これは非売品だから手に入れられなかったし。

一応レコードをかけたけど、懐かしい音だったよ。

 

面白かったのは、中古レコードの「や」行になぜかかぐや姫の

「はじめまして」が紛れてるのだ。よーく考えたら、帯に

「よしだたくろう」も参加みたいな事が印刷されてて

店員くん、間違えて吉田拓郎だと思って、ここに入れたなと、推測。

それにしても、この店、「ひまわり」のLP盤売ってんだよな。

安くしないかな。強気の¥3550・・・・ちょっとな。

 

 

2024年7月16日 (火)

物語は一通の封書から。

まず、「太陽にほえろ」の松田優作が刺されるシーンを

思い浮かべていただきたい。

「なんじゃ?これー」とつぶやくように言うあのセリフ・

まさに、あの状態だと思って欲しい。

 

そいつは市役所からの一通の封書から始まった。

住民税の普通徴収のお知らせと振り込み票が同封されていた。

「なんじゃ?これ!」と叫んだよ。

会社を退職したので特別徴収から普通徴収に変更になった。

問題はその金額だ。会社員の時は月払いだ。たけぇなぁと

思いつつも天引きだから、そうイラつくこともなかった。

しかし、考えたらすごい額だ。おまけに僕は繰り下げで年金を

もらっている。給料+年金。市役所は血も涙もあるかもしれないが

こういうことは、平然と請求してくる。まいりました。

暢気に構えてたけど、いろいろと節約せねばなりません。

 

大風呂敷を敷いた「花火」と「冠競馬」ですが、そう言った諸般の事情により

見出し人間2024としては、断念せざるを得ない状況と相成りました。

もしかしたら、この意志を引き継いでどこぞのサイトの方が、やってくれることを

期待はするのですが、さもありなん・・という事にはならないだろうね。

 

さもありなん・・てこれ意味あってるのかな?

 

2024年7月11日 (木)

半田先生(改訂版)

おいおい!拓ちゃんよぉお!話がちげぇよ。そう云うのやんないって言ったじゃんよぉ。

なにが、”ラジオの青春”だよ。まるっきりNHKのFM番組みたいなタイトルじゃんか。

あんだけ、ネットがどうの、勝手なブログがどうのって騒いどいてだよ。

しかも、これが最後で保存するなとか、ほざいといて、そりゃぁねぇだろうよぉ。

えぇえ拓ちゃんよぉ。

と、僕は思うよ。一度発表したんだから、それを貫かなきゃね。

まるっきり、道路を逆走するPウスに乗るやばい老人だよ。

僕は、このブログに反対する。やっちゃだめだ。一度あぁ宣言したんだから。

ファンとして男として許せない。うん、許せない。

 

種村直樹さんと言うもうとっくに亡くなられたが、有名なレールウェイライターがおられた。

その方が、読者と一緒に日本の海岸線をぐるっと一周するという企画があって

まぁ、一気にと言うわけではなくて、ちょこちょことね

その時その時違う読者が一緒に回るという、のんびりとした企画です。

で、以前種村氏は「長万部駅のカニ飯はまずい」と書いていたことがある。

そして、日本一周旅も北海道に入っって函館から苫小牧の途中、種村氏は

有ろうことか、この長万部のカニ飯を予備に購入していたのだ。

それだけならよい。しかし、道中列車の乗り継ぎの関係でどこの駅だったか忘れたが

何時間も待つ羽目になる。しかも、駅前には何もない。そこで種村氏は

予備で購入していたカニ飯を食べようとしたその時だ。

同行していた読者の一人が、猛然と抗議したという。

「僕は種村さんが、”長万部のカニ飯はまずい”と書いていたから買わなかったんです」

「なんで、あんなこと書いておいて自分だけ買ったんですか!」

そりゃ怒ると思う。これには種村さん平謝りだったそうな。

 

そういう事だよ、拓ちゃんさぁ。君の一番悪いところだ。

そして、僕が君の友人として、受け入れがたい部分がそれだ。

しかし、一つ白状しておくとだ。

つま恋に行こうと画策していた時、一人だけその計画を相談していたのは

音楽の半田先生だ。50代の小柄な女性の先生は、その体からは想像もつかない

パワフルな授業をしてくれた。実技では、何でもいいから点数をくれた。

でかい声ならOKなのだ。音楽は恥ずかしがっちゃだめだ。ヘタとかはないんだ。

楽器に触れること、音を出すこと、そして声を出して歌うこと。

初めてソロで、みんなの前で歌ったのも先生にやらされたからだ。

ありゃ、シンシアの曲だったな。

半田先生は、音楽のジャンルを否定しない先生だった。

吉田拓郎も、モーツアルトも同じレベルで考えてくれた。

拓郎?あぁいいじゃない、行ってこい行ってこい、内緒内緒ね。

いつも人生を変えるのは、音楽の先生だったという事さね。

でも、ばれてたのは、あれって先生ですよね。・・・まぁいいですけど。

 

些細なことで喜んではいけない。

筋を通すときは通す。それが人間さね。

 

せめて、このべたなタイトルは変えて欲しい。

 

あっ!わかった。これまた出版してひと稼ぎ!

そうか納得したよ。

 

2024年7月 7日 (日)

子猫猫猫

このくそ暑いのに、大変な思いをしてる。

ご覧の画像のように、猫が子猫を産んだ。

それはいいんだけれど、こいつらが床下を根城にしている。

何とか子猫を保護し里親を見つけてやろうと、NPOの方々と

苦労してるんだが、猫も賢い。なかなかこっちの策を潜り抜ける。

そして、いざとなると親猫が駆けつける。

そんなこんなで、ちょっと更新できないかもしれんよ。

では。

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2024年7月 4日 (木)

蒼い夏の闇

制服をもう一度、じっくり聞きたくて”伽草子”を聞く。

タン タラタラッタン タ タン タラッタラッタン

チャカチャーンとてもすてきだ~ きみぃいい

若い拓郎がシャウトする。尖ってんなぁと思う。あの頃は自分も尖ってたなぁ。

尖らせた鉛筆の芯が、いろいろな字をノートに自分の文字を残しては

丸く減っていくように、幾度か矛先が鈍ってもまた尖らせて、自分を残してきた。

さすがに最近は、尖らせるともう残りがなくなってきた。削るにはもうナイフが必要だ。

鉛筆削りでは長さが足りない

面倒なのでもうそのままにしておこう。暑いし。

熱中症アラートが出ている室内で今度は蒼い夏を聴く。

たくさんのパラソルが広がった、海水浴の光景を思い浮かべる。

夏みかんを剝きながら、子供たちを見ている彼女を想像する。

ここでふと疑問がわく。

 

夏みかん・・・・

以前も書いたことがあるけれど、うちの母親は柑橘系が大好き。

父親は、普通のミカンは食べるが、八朔とか夏みかんが大嫌い。

それで思い浮かべた。

真夏に母は、夏みかん食べてなかったな。

調べた。

夏みかんの収穫時期は3月から5月だと。

要するに、この思いっきり旧盆あたりを想像させる歌の頃に

夏みかんは、ない・・ってことだ。

それとも、この頃はあったのか?

 

岡本先生のご意見を伺いたいところだが、かなわない。

すべては闇だ。

 

 

 

2024年7月 1日 (月)

制服2

東京駅地下道の人混みの中・・・

そいつが気になって、暇つぶしに出かけてみた。

東京駅は2年ちょっと前までは、改札外にはちょくちょく歩いたのだが

電車で降りて通るのは、もう記憶にないくらい昔だ。

中央快速を降りて・・・・降りてどっちに行けばいいのだ?

人の多さまでが、ものめずらし気に見えてどころではない。

平日の真昼間、なぜ故こんなに人がいる?

そして、みんな行き先をわかっている顔をして、僕を追い越していく。

僕には行き先がない。ただ地下道を眺めに来ただけだ。

腰の低い男に先導された制服たちが歩いた地下道は、道自体が欲望の塊のように

通る人を誘惑してるようだ。通路ではない。もう街になっている。

そこを通て目的地に行くのではない。通路が目的になっている。

ようやく人混みを抜けて丸の内側に出る。中央出口を出て外の空気を吸い込む。

それほどうまい空気じゃないけれど、それでも地下の空気よりは、生きてる感じがする。

見渡すと、ビルが空まで伸びているってやつだ。でも新宿のように無秩序じゃない。

皇居が見える。風が吹き抜けていく。大きく伸びをして、帰るためにまた地下通路に

降りていく。

 

まぁ結局、東京駅もずいぶんと様変わりと言うか、新宿西口も然りだけど、40数年もたてば

面影なんてあるわけないんだよね。変わらないのは、東京への憧れ。人の多さへの憧れ。

東京のあの人混みに紛れていれば、そしてしたり顔ですいすいと歩ければ、何かできる気になる。

でも、そいつがたいていの場合、憧れの域を出ないってのは、すぐにわかるんだよね。

人混みの中で、後ろの人にぶつかったり出口を間違えたり、それでもそれに気が付かないふりをして

歩いている。制服の娘さんたち。今はもう孫が家に来るのが楽しみなんだね、

この人混みを見たら、なんて思うだろうと、僕は本日の目的地にたどり着く。

大げさな前置きですが、本当の目的はイチゴ大福を買いにきた。

地下通路の片隅の有名な和菓子屋さんだ。

以前は、仕事でよく木場の方に行っていて、通り道に本店があったので買っていたけれど

ここのところとんとご無沙汰。ちょうど先日、丸の内店が開店したという。

制服を口ずさんでいたら、なんかこの和菓子屋さんのニュースを思い出して行ってきた。

マジ美味いよ。

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