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2023年12月

2023年12月29日 (金)

暮れていく

行く年くる年、様々人間模様。

本当に一年が早い。あっという間。そんな大げさな。

いや、本当に「あっ」という間に通り過ぎて行った2023。

来年は、現役会社員のラストイヤーだ。その暮らしっぷりが見えてこない。

だいたい、僕には「じいさん」の身近な見本がない。自分のおやじだったり

兄貴だったりが、先にじじいになるので、それを見て参考にするんだろう。

親父も兄貴もじじいになる前に、おじさんの段階であの世行きなので

僕には見本がない。いや、そりゃ叔父とか先輩とかいるけれど、違うんだな。

まぁ、やっぱり参考とすべきは、吉田拓郎ってことになるんだろうけどね。

60代の拓郎さんが語っていた「調子のいい日が永遠に来ない気がする」っていう

表現が、今僕に当てはまっている。

以前はすぐに回復してたあちこちの痛みが、ずっと尾を引いて治らない。

変化することに対応するのに時間がかかる。あぁ、若かったらなぁと

思う事が極端に多い。そしてそれをまぁしょうがないかと済ませてしまう。

真夜中のタクシーの会話で「大人になってみたかったけど大人になったら

ちっとも楽しくない。年をとるってあんまり楽しくない」ってのがあったけど

まさに、今それを実感する。

時を重ねてわかることがある。わかりすぎることもある。

だけど、失ったものも数知れず。そんな2023の暮れ。

 

元祖拓郎ですと自己紹介していたのは、作家の神吉拓郎氏だった。

拓郎ファンの卓郎ですと、言ってかな?森永卓郎氏。

昔から一番頼りない経済アナリストとして認識はしていた。

いや、だいたいテレビでもラジオでも相手に論破されてるもんね。

橋下徹に論破されて、泣き顔になっちゃったのは忘れられない。

年収300万時代と言いながら、それ稼いでいたのも忘れない。

そもそもお坊ちゃまだからね、森永さん。じゃなきゃ、ちっちゃい頃から

あんなにミニカーとか集められないでしょう。

だけど、嫌いじゃないよ。むしろ好感を持っていたのです。

なぜなら、「オタク」だから。ただのオタクではない。

立派な拓郎オタクだからだ。君も僕も森永も、みんな好きだよね 拓郎が。

いや、あの吉田拓郎を語る森永卓郎の熱さ。きっとこれから辛い治療が

待ち受けてるんだろう。だけど「人生を語らず」を頭の中でガンガンかけて

頑張れと思う。クレバーな男が分の悪いケンカに挑戦してるんだ。

これを応援しない奴はいないだろう。

 

今年は巡り合わせで11連休。八日の成人の日まで休みかと思っていたら

八日から出勤だった。たぶん七日の夜は、パーフェクトブルー。

夏休みが終わっちまう子供の気分を思い出すだろう。

来年の初詣も毎年のごとく榛名の神様に皆さんの無事と

そのニューアルバム成功を祈願してこようと思う。

まぁ、グダグダと綴った2023最後の記事。

どちら様も、どうぞよい新年をお迎えください。

 

 

2023年12月20日 (水)

満足です。

ラジコではなくて、誰かがアップしたyoutubeで、この前のANNを聞き直す。

正直に言う。御免。吉田拓郎を侮っていた。いやぁ、あれだけ早口で、しゃべ

りまくることができるんだったら、高島秀武を優に越せる。最年長DJの記録を

是非にでも樹立していただきたい。

吉田拓郎が、明るく楽しく歌ってしゃべると、それだけでうれしい気分になる。

もうね、それだけでいいような気がする。

きっと体調もいいんだろうな。やはり、コロナ禍の最中は閉じこもった生活で

精神的にも鬱屈したものがあったのかもね。今は聞いてるこっちが心地よい。

今だったらできるだろう、WANGAN LIVEの再演を人集めて。

そんな気にもさせる。

 

ところで小田氏と散歩した話だけれど、冷静に考えると我が家の近所で

普通に見かける光景だ。農家のじいちゃんたちが自転車と軽トラを止めて

道端で話し込んでいる。話がまとまったのか、自転車を軽トラの荷台に乗せ

農道を思いっきり揺れながら、走り去る。年代的には拓郎小田世代だ。

たぶん写真は撮られないけどね。そんな感じでしょ。

街に溶け込む拓郎と小田和正っていかにも港区。そこが違うだけじゃん。

 

さて、高中にしろ松任谷さんにしろ、それから加藤和彦氏にしろ、また

いろんなディレクターにしろ、まぁおよそいろんな人が吉田拓郎に関わり

吉田拓郎を作って来たのは、わかるよ。今はね。

でもね、それって後付けで松任谷のアレンジがぁとか高中ってのは、天才で

とか、そういう事ってずっとずっと後になって知ることで、その時は拓郎が

すべてだったんだよね。岡本おさみさんの詞で祭りのあとがあるというのは

それは、理解していたしだから岡本おさみさんに憧れた。そこまでなんだ。

たとえ、一流と言われるミュージシャンが集まってアルバムを作ろうとも

ライブをやろうとも、やはり吉田拓郎のアルバム、吉田拓郎のライブとしか

あの頃は、とらえられなかった。それでよかったんだもん。申し訳ないけれど。

同じような人たちが同じように関わったとしても、吉田拓郎の人間力がなければ

LIVE’73にしろ元気ですにしろ、できなかっただろうと。

吉田拓郎だからこそ、と言うよりは関わった人は、みんな吉田拓郎に惚れてたん

じゃないの?

話はとっちらかってるけれど、僕はその裏の話なんてどうでもいいと思ってる。

LIVE’73の春だったねのイントロは刺激的だった。誰がどう弾いているのか、

それはどうでもよいことだった。刺激的なのが大事だったんだ。

音楽的なことをよくわかってなかったし。それは今でも変わらないけれど。

 

僕は吉田拓郎が好きだからね。

あの元気なしゃべりが聞けて、それだけで満足なのさ。

 

いけね、ラジオに関わる話を書くつもりが・・

そいつは次回。

 

2023年12月16日 (土)

心のボーナス

どうでもいい事なんだけど、オールナイトニッポン”ゴールド”

これさぁ、吉田拓郎の世代感からしたら”ゴールド“じゃなくて

”シルバー”と銘打った方が、らしく感じるのだが・・

まぁいいや。

 

一年ぶりに聞くラジオからの声は、あれ?って感じだったでしょ。

以前よりも、元気そうだなと。なんていうか、新しい生き方に充実してる感が

伝わってくる。この暮とそして来夏。あれ?これって、ファン及び聴取者に対しての

賞与じゃないのか。いわゆる「心のボーナス」だな。

まぁいいや。

 

アルバムを作れば、嫌でもライブをしたくなる。それが吉田拓郎と言う生き物じゃね?

その参加メンバーで来年の暮れには、発表披露ライブでも、やるんじゃないかと言う期待も

持たせてくれたわけさ。それを楽しみにね、ファンは生きて行けと。

まぁいいや。

 

しかし、冗談はさておき、思わず泣けた。

石川鷹彦氏への見舞い。今まで拓郎さんはこんな話をした記憶はない。

きっともっと早く行きたかったんだろうなと推測する。推測だよ。

あの話で、その場の光景が動画のように脳裏に映る。

お二人とも嬉しかったと思うなぁ。NHKだったっけ?石川さんの番組で

拓郎さんとの絡みがあったっけ。あれを思い出した。リンゴをその場で弾く

石川さんを嬉しそうに見てた拓郎さん。きっとさ、吉田拓郎がこうしたいって言う

そういう思いを石川鷹彦は、パッと具現化してその場でやってみせる。

お互いにニヤッとする。そんな感じだったもんね。

もうそうれはできないんだろうけど、それでもようやく会える状況になったっていう事が

まさにLIVEなんじゃなかと推測する。

あそこは、旅の宿じゃないよね。やっぱリンゴだよな。

 

僕の青空は、果てしなく続くようだ。

2023年12月15日 (金)

オータニ

まったく、煩い事よ。ショーヘイ ショーヘイ!

ショーヘイと言えば、僕にとっては オータニではなくて、ババだ。

ショーヘイ ババ!!ジャイアント馬場のことだ。

それほど、オータニ君は好きじゃない。イチローと同じくらい好きじゃない。

二刀流と言えば聞こえは良いが、二足の草鞋と言う言い方もある。

木枯し紋次郎に出てくる二足の草鞋は、悪者だ。やくざと十手持ちの二足の草鞋。

投手と打者で結果を残しているとな?そう言うのは好かん。

僕の読みでは、長続きしないな。無理があるって。5年後、どうなっているか・・・

まぁ、その多額の契約金に、とてつもない嫉妬を覚えているせいでの

やっかみです。

 

それでは、きちんと正座して、歌手一筋の吉田拓郎様の一年ぶりの肉声を

拝聴しましょう。

 

2023年12月11日 (月)

今更の吉田拓郎

いよいよ今週ですね。大丈夫か、ちゃんと喋れているか?

心配は尽きないのです。とりあえず、スポンサーのために聞きましょう。

今更の吉田拓郎のANNを了解してくれているスポンサー。ありがとう。

でも、ネットニュースなんかで”復活”って文字を見受けたんだが、それは違うよね。

”復活”ってのは、これからまたガンバッチャウヨ!って感じなんだが、

今更の吉田拓郎の近況報告と言う感じなんでしょ。復活ではないよ。

その今更の吉田拓郎の話題に敏感になってる自分に、少々嫌気がしないでもない。

寝た子を起こすな!って気分。え?君はまだ寝てなかったか。そいつはすごい。

とりあえず、今更の吉田拓郎を再認識することにしましょう。

 

しかしさ、今更ながら思うのは、「吉田拓郎」と言うワードを見たり聞いたりすると

なんか心の中の一部分が躍るのが不思議。

今更ながら・・あぁいいや、ラジオを聞いてからまた書くわ。

 

2023年12月 1日 (金)

近況

ANNか。まぁいいけど。

ニッポン放送も、いまだにオファーを出すなんて正気じゃない。

聴取率を稼ぐ気がない。吉田拓郎だよ。ファン以外に誰が聞く?

吉田拓郎の本編は、去年終了した。一年後のエピローグ。

みんなが望んでいるのは、吉田拓郎のあとがきじゃなくて

「続・吉田拓郎」だろ? それは高望みと言うかわがままと言うか。

正直なところ、それほど聞きたいとは思ってない。どうせ、グダグダの

爺さんの世間話で終わるんだろうからさ。

ふーん、そうなの?っていう程度の話だと思うよ。

でも、せっかくだから、聞いてあげるけどね。

 

ところで、近況。

僕と拓郎と青い空の第二部を、書いたり書かなかったりしてたんで

ちょっと、視点を変えて振り返ってみようと、模索してました。

これは公開しないと思う。僕自身の備忘録的なものだから。

そいつをちょっと自分の為に残してみようと思って、書いてます。

ちょっとだけ。僕は近所の川で釣りをしている。

退職して暇を持て余し、むかし足しげく通った近所の川でフナ釣りをしている。

でも昔のように魚が釣れなくて、土手に寝転がって、空を見ている。

青い空に雲が浮かんでる。違った人生があったはずだけど、たどり着いた先が

そこにあった。その原因は、つまるところ吉田拓郎だったねと。

いわゆる「青春の自伝」か・・おー、かっこいい響きだ。

まぁそんなところです。意外と文章を削るって作業が多すぎて。

 

最近はやたらとブラックフライデー。お店は赤字も黒字になるんだろうけど

こちらの財布は、すっからかん。amazonでポチッとなやりすぎた。

そう言えば去年の今頃は、復刻版とかいろんなのが出たおかげで、出費が続いた。

まさか、ANNをきっかけに、また新しい金儲けをしようとしてる?

とりあえず、騙されないように聞くことにするよ。

 

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