残暑見舞い。
パソコン起動し来訪者へ
書いてまた消す、今日の記事よ
なんて湖畔の宿を気取ってる場合ではない。
サボってるわけではない。ただね、いろいろ書いていると
”あれ?これって、昔書いたよな?”と言う気分になって
古いログを引っ張り出すと、大昔に書いていたので、ボツ。
もうみんな忘れてるだろう、イイかな?とは思うんだけど
やはり良心の呵責と言いますか、どうもポリシーに背く。
祭りのあとはゆうべの夢だよと、開き直るほどの勇気もなく。
結局ね、僕もそうだしみんなもそうだ。一枚の吉田拓郎と言う絵を
ばらばらにして、箱に入れて、取り出して、また一枚の吉田拓郎にする。
そんなジグソーパズルのような作業をしてる気がする。
いくら繰り返しても、完成図は同じ吉田拓郎で、またバラバラにして
箱に入れて、一個ずつ取り出して、パズルを完成することに集中する。
何度やっても、同じ絵が完成する。最初はいいけれど、2度目三度目になると
最後のピースをはめる感動も、ありゃしない。
そのうちに、取り出したピースがどこに嵌るか、たちどころにわかるようになる。
そこに意味はあるのか?
いろんな吉田拓郎の絵があっていい。僕も見てみたい。
そういう気持ちでいます。
ところで、君。
竜飛崎まで行ったんなら、蔦温泉にも行ったんだろうね。
青函トンネルなんざ、旅情もへったくれもない。津軽海峡は船の旅がいい。
急ぐ旅でもないのに、連絡橋をなぜか人は急いで歩く。鉄のサビた臭いと
潮風が混じった独特の空気感。ディーゼルエンジンの振動が伝わってくる船内。
その中で食べる海峡丼。新幹線なんざ・・・と思ったもんだが
映画「海峡」で、そのトンネルの完成への苦労を知る。
旅の無事を祈る。
とりあえず残暑お見舞い申し上げます。
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