« 2023年1月 | トップページ | 2023年3月 »

2023年2月

2023年2月28日 (火)

ディランだそうだ。

Dylanだそうだ。

ボブ・ディラン「ラフ・アンド・ロウディ・ウェイズ」
ワールド・ワイドツアー 2021-2024だそうだ。

3年かけての世界ツアーか。すごいけど、どうなんだろう?

ノーベル賞受賞時は、さすがだなぁと云う思いを持ったけれど

落ち着いたら、あまり関係ない話になった。

今、日本でディランを見たいって思う人は、どれくらいいるんだろう?

何度目だよ、ディラン!て僕は突っ込みを入れたくなったけどさ。

異次元のボブ 想像を超える感動。見逃せない、こんなライブは二度と。。。

って、そうだろうよ、また3年後に来日したら、それこそ化け物だよ。

GOLD席は¥51,000也。グッズ付。

まさかとは思うけれど、ロゴ入りのトートバッグに100均風ボトルじゃないだろうな。

でもなぁ、東京ガーデンシアターの最前列で見てたら

となりに吉田拓郎夫妻が座ってたりすることも、あり得ないことじゃないからなぁ。

........

2023年2月26日 (日)

発見!稲葉喜美子by レコードレスキュー隊

今日も今日とて、レコードレスキュー隊は行く。

そして見つけた3枚。やったー!と飛び上がる寸前のレコードを見つけた。

稲葉喜美子の「夢歩行」だ。「和もの 希少」ってシールが貼ってあった。

Img20230226140004c Img20230226140035c

探せば出てくるんだなぁ。それで、なぜこのレコードが良いかと言うとね。

まず、アレンジが瀬尾一三なんだよね。ほかにも何人か参加されてるけどさ。

そして参加ミュージシャンが、島村英二・矢島健・中西康晴・斉藤ノブetc...

カメラマンがタムジンなんですよ。

吉田拓郎色と言うか、匂いと言うかね。島村英二氏が叩いてたら、この時期みんな拓郎っぽく

聞こえちゃうんだけどさ。

中島みゆきでもなく、松任谷由実でもなく、かといってあいみょんでもなく、その間に存在してほしい

稲葉喜美子さん。数少ないライブに行っておけばよかったなぁと、後悔する事しきりなのです。

 

2枚目レスキューは、「ウィークエンド・セカンド/虹を下さい」

Img20230226140237c Img20230226140302

なぜこれを買ってきたかと言うと、ただ単に”ODYSSEY”レーベルだったから。

帯の裏側の「今はまだ人生を語らず/よしだたくろう」の文字を見たら、持って帰りたくなった。

それで買っただけでしたが、買ってみて気付いた。一曲だけ岡本おさみさんの詞の曲がありました。

ものすごく短い詞なんだけど、やっぱり旅の唄。それとアレンジは松任谷さんだった、全部。

ちなみに三人のポスターがついてたんだけど、板さんの不気味な笑顔が強烈なので載せてません。

まだ聞いてないけど、これから聞こう。

 

3枚目は、南こうせつ「ひとりごと」

Img20230226140638c Img20230226140653c

いい感じのジャケットなんで、手に取ったらこうせつさんだった。

あれ?と、クレジットを見たらやっぱりカメラマンは田村仁氏。裏面はちょっと「元気です」を

意識しすぎじゃねぇの?

町支寛二氏が岡本おさみさん作詞の曲のコーラスアレンジをしてるらしい。

これもまだ聞いてないので、ちょっと楽しみ。

 

どうしよか迷った一枚がある。

木之内みどりのベスト盤。東京メルヘンが入ってたんでどうしようか悩んだが

この次来た時に有ったら、レスキューしようとお店を後にした。

 

 

2023年2月22日 (水)

吉田拓郎を語る。?

 

ここのところ、コメントをまた続けざまに頂戴してる。

共感していただけるのはありがたい。が、共感していただくほどの

事は言ってない。僕なんぞに共感しちゃいかん。僕の思いは僕だけのものだ。

君の思いは君だけの思いだ。そう簡単に、イイネなんて思ってはいけない。

とはいっても、励みにはなるんで、感謝いたします。

以前は、と言ってもかなり昔だけれど、よく罵詈雑言とまではいかないまでも

かなり、お怒りの方から喧嘩をよく売られました。「お前が音楽を語るな!」とか

「お前は吉田拓郎を語るな!」とか、とにかく「語るな!」という意見をよくいただきました。

御一方ならば、お相手をしても良かったんですが、何人も相手だと、面倒になる。

しかし、なんですなぁ、そんなに言うんだったら見に来なければいいのに。

これって、今思い返すと「帰れ!」と会場にわざわざ叫びに来たアンチの方々と

同じ現象だったのかな?まぁとにかく、クレームはよく来たな。

正直ね、吉田拓郎を語ったことはないな。いや、”つもり”はない。拓郎さんへの思いを

話しているだけだ。

僕は、理屈が嫌いだ。難しい話も嫌いだ。分析も嫌いだ。

好きなのは、今思う事だけだ。すべてね。昨日は嫌いな人でも今日は好きになることもある。

ただ、僕の今日の思いと君の今日の思いが重なることがあれば、それはそれで喜ばしい。

という事を踏まえて。

本音を言わせてもらうとさ、ラジオなんて出てないですっこんでればいいのにと思うよ。

定年退職する部長の、定年前の連日連夜のお別れ会。宴会が続く。そしてその日。

花束を照れくさそうにもらい、軽く会釈して会社を後にした部長。

2か月後、早くもOB会に出席。「よぉ!元気にしてるか?」と、ちょっと前までの部下だった

お手伝いに来てたOLさんに気安く肩に手をかける。ことあるごとに、かつての職場に未練たっぷり顔を出す。

嫌がられんだよなぁ。なんかそんな感じを受けてしまうんだよね、拓郎さん。

一線を退いたなら、それなりに生きよう。ファンとは、あれだけ別れの言葉を投げかけたんだから。

僕は嫌いだ、そういうの。僕らは僕らなりに生きている。拓郎なしで生きている。

そいつを、にやにやしながらホント?って言いたげに出てくるのは、嫌いだ。

僕ら、いや僕らカナザワ君クマガイにとって、フォーライフの出来事はその後の生き方を変えた。

そいつを、今更否定するのは、本人だろうと許しがたい。責任感の欠如を感じる。

墓場まで持っていけとは、そういう意味だ。人間として・・とは大げさだけど、

いい加減にしてくれよとは思ってもいいだろう。

うむ、吉田拓郎の引退は、やはり10年遅かった。

 

これからも吉田拓郎への思いは話すけれど、吉田拓郎を語ることはない。

 

ところで、近々またタイトルを変えようと思います。

かつてのように毎日更新なんて夢の夢。

「週刊」にしようかなと思うのです。

 

はぁ、早くサッカーくじが当たって、こちらも引退したいなぁ。

 

 

 

2023年2月18日 (土)

僕は 今 後悔していない

僕は、吉田拓郎君にちょっと説教したいことがある。

君ねぇ、その年になってしゃべってもいい事と、

本音は墓まで持って行く事があるってことを、もうわかるだろう。

と、正直なところ思うよ。

話のネタにしても「後悔してる」とか言っちゃいかんよ。

一時間は、正座とは言わんが説教できるな。

大体だな、君は昔”新しい水夫”で今は”古い水夫”なんだ。

後悔(航海)するのは、当り前だろうが!!

へぇい、おあとがよろしいようで・・・・

 

友人と言っていいかわからないが、昔からの付き合いのあるK君。

知り合いの中では、おそらく一番の出世頭だと思う。

僕なんぞは自費出版だけど、K君は大手の出版会社から本も出してるし。

そのK君から、大昔いただいたカセットテープ。厚生年金会館のミニバンドとの

復活コンサートの模様だ。まぁ、その存在はいいじゃないか。もう時効だろう。

「後悔してる」と言うフレーズをラジオで聞いて、そりゃないよと思い、そのテープを

引っ張り出して聞き直す。やっぱり歌ってるよ「僕は 今 後悔していない~」と。

まったく、これだから吉田拓郎は信用できない。

 

僕に言わせていただければ、フォーライフは革命だ。時代を転がした。

フォーライフがあったから、今の流れがある。吉田拓郎がいたからフォーライフがある。

フォーライフの歴史自体は、確かに成功ではないかもしれない。それは問題じゃない。

フォーライフを作った、運営したという事実がそのあとの流れにつながった。

つまり吉田拓郎が、流れを作ったと言い換えることができる。

結局、吉田拓郎はそういう運命だったんだよ。吉田拓郎って言うのは、必要な存在だから

音楽の神様が、幾たびの病魔にも負けずにここまで歌わせてきたんだよ。

逆に、オデッセーレーベルであのまま続けていたら、もうとっくに引退してたかもしれない。

いや、こんな年をとっても、タクロー!!って叫び続けるファンは、居なかったかもしれない。

なぜ、いまだに「長嶋茂雄」が話題に上るか。成績とか実績とかで言えば、もっと上の選手は

いっぱいいる。けれど、「王選手」が活躍する前に孤軍奮闘でジャイアンツを引っ張った。

あの数年間があるから、ずっと輝いているんだよ。あの時にスーパースターになったから

後からどんなすごい選手が出てきても、ナガシマ選手を抜くことができいないし、常に憧れなんだよ。

吉田拓郎は音楽界の長嶋茂雄である。小田和正や世代は下だけどサザンの桑田がどんなにヒットしても

それは「王選手」で、ナガシマにはなれないんだよ。

フォーライフでの苦労をファンは知っている。だからこそ音楽にのめりこむ吉田拓郎を応援してきたんじゃないか。

後悔なんかしちゃいけない。そう思う。

なんか、例えがうまく言えないけどさ、とにかく吉田拓郎の孤軍奮闘をファンは知っている。

それが今につながってんじゃないのかな?

だいたいさ、吉田拓郎のファンになったことを後悔したいのは、僕の方だよ。

 

 

 

 

2023年2月16日 (木)

ふざけんなよ。

確か、ONE LAST NIGHTのあとも、もう引退するんじゃないかと

そう思わせておいて、そんなことはなかった。

最後の全国ツアーと、巷を騒がせておいて、ほとぼりが冷めたら、何度も

ツアーっぽいことをする。しかも、途中で止めちゃう。

ホントにホントに最後と言ってたような気がした2019。

でも、コロナがなかったら、絶対ツアーやってたよな。

マジ、信用ができない。こんな憎めない大ウソツキは例を見ない。

常人だったら、袋叩きにあわずとも無視され続けることだろう。

「吉田拓郎」というラベルが貼ってあるから許されるってもんだ。

しかしね、ちょっと早すぎるんじゃないですか?わずか一回とはいえ復活がさ。

いやいや、だったらさぁ、12月じゃなくてこの55周年記念を、餞にすれば

良かったんじゃないの?

もう一年たって2024年が55周年で、吉田拓郎さんにも是非!って声がかかれば

そりゃぁ、やぶさかではないよ。いやぁ、拓郎さん一年のブランクなんてものともせず!

なんて言う具合になるかもしれない。だけどねぇ、たった2か月だよ。

これを喜んでる君らの気持ちがわからない。普通は怒るだろうよ。なぁにふざけてんだよって。

しかもゲストが、星野リゾートのお抱えデザイナーと街中華で飲んだくれファーストペンギンときた。

ふざけんなよ、赤い血が見えないかってもんだ。

 

 

でも、まぁ、せっかくだから聞くけどね。

 

2023年2月14日 (火)

僕と拓郎と青い空 第二部 1の続き。

(1)の最後に数か月前と書きましたが、あの部分は削除しました。

続きです。

 

封筒を渡し、代表である僕の連絡先を記し、女性に会釈をして辞す。

ビルの中にいたのは、わずか10分にも満たなかったろう。しかし、

何かが動き始めた感触があった。成功か失敗かどちらに行く道かわからない。

とにかく、動き始めたんだ。

そして、さっき電話した酒屋の前で、立ち止まり考える。

今日のことを仲間にどう伝えよう?みんな、いろいろ聞きたがるに違いない。

でも、ただ、作品を受付に置いてきたと伝えるほかはない。きっと、みんな

がっかりするんだろうな。でも仕方ない。いくら約束したと言っても、あちらにしてみれば

来るか来ないかわからない小僧の約束より仕事が最優先だ。

来た道を帰る。駅の改札のアルバイトの学生は、本職の駅員に代わっていた。

来た道を帰るけれど。もう同じ道ではない。これは一つのきっかけに過ぎないんだ。

そして、今日が終わりじゃなくて始まりの日なんだ。そうみんなには伝えよう。

 

僕は、同級生だったクマガイにそそのかされて、岡本おさみさんになろうとしていた。

吉田拓郎になると宣言していたクマガイは、高校卒業とともにそいつを捨てて大学生活を

エンジョイすると宣言した。

カナザワ君は、希望通り学者の道を目指して進学した。

僕は・・・・どうやったら岡本おさみさんになれるか、その方法を模索していた。

進学も就職もせず、アルバイトの道を選んだんだ。

そこで・・

 

 

2023年2月12日 (日)

疑おうぜ。

昨年末に我が家の基礎にクラックが多数あり、やばいぞと

業者に脅されたというのを記事にした。

それからいろいろ調べてもらったところ、まぁ大丈夫だろうという

結果になりました。

シロアリの業者が言い出して、基礎工事専門業者が来て補強を勧められ

リフォーム会社に見積もりを頼んだら連れてきたのがシロアリ業者。

そして、基礎のクラックよりも床下湿気対策が先だと宣う。

おいおい、いったいどうなってんだよ。

たまたまyoutubeで見つけた動画。とあるリフォーム会社の代表のチャンネル。

どこの会社も動画サイトで、床下の補強とかシロアリ予防とかやんなきゃダメって

言ってる中で、この代表さんは違った。とにかく、たいていは何もしなくて大丈夫と

平然と言い放っている。営業トークに騙されるなと言う。

面白い人だなと思い連絡を取ると、たまたま我が家のほうに来る時があるので

有料だけど調査するという事になった。無料診断ではない。きっちりお金はいただく。

その代わり適切に報告はするという。

昨日約束の時間にやってきた。まずは、今の状況説明と問題点を話して、調査をしてもらう。

外周とそれから床下にもぐる。2時間余りの調査の結果、なんともないよと一言。

確かにヒビもあるし、湿気もあるけど、そんなに心配するものじゃない。

地震が心配だったら、基礎だ湿気対策だにかけるお金を建物の補強に使う方が良いと。

 

おそらくこのページをご覧いただいてる方々は、まぁいい年でしょう。

住まわれてる御宅もリフォームとかそろそろ心配な時じゃないでしょうか。

屋根と床下は気を付けた方がいい。悪徳業者が多すぎる。

やらなくても済む工事を、100万円単位で請け合おうとしてる。

一度は疑ってかかる。リフォーム百科事典というチャンネルを参考に

今回は無駄なお金をかけないで済んだ。

 

とにかく疑ってかかろう。

本当にもう吉田拓郎は、表に出てこないんだって思ったのに。

そうんな感じだったのに。

すぐに、また出てきた。信用できないな、引退宣言。

ラジオでなんか言っても、疑ってかかろうぜ。

 

おきざりにした悲しみはの・・

初めて買ったボブ・ディランのレコード。

吉田拓郎を知って、それからたどり着いたボブ・ディラン。

久しぶりに聞いたら、とても聞けたもんじゃないって感じの

コンディションだった。

Img20230212201137

 

まぁ、これって「おきざりにした悲しみは」のジャケットの

右上にあるシルエットの原型だな。(と思ってる)

だれか、さりげなく拓郎のシルエットをジャケットに使ってくれんかな?

 

 

二つのコメント返し

どうも。

ここのところ、公表するほどではないにしろ、病気が発覚し

命にかかわるほどのことはないけれど、それでもちょっと

憂鬱になる毎日を送っております。

それも、なんとか立ち直りそうな今日のこの頃。

先日”日本ハーフを知ってるか”にコメントいただきました。

かなり前の記事なので、見てない方もいらっしゃるかもしれませんが

コメントを公開させていただきました。

日本ハーフのジーンズをご存じの方がいて、いやいや驚いているし

嬉しいぃ。いいジーンズなんだよ、ハーフ。ありがと言うございました。

 

で、本日はインスタについてのコメントをいただきまして。

こちらは公開してないんですけどね。

とりあえず、インスタは”midashiningen”で公開しております。

ただし、インスタは猫中心で、しかも非常に更新が少ないという・・・

インスタってさぁ、タグの付け方が良くわからんです。

イイネの数のすごい人を見ると、これまたものすごい数のタグを

付けてらっしゃるんですよね。あれ面倒だな。

まぁ、そんな感じで。

第二部を始めてみたけれど、個人名をあえてイニシャルにしています。

会社名とかね。まぁ、そこはあの人の事と想像してくださいな。

それと都合の良いように時系列をいじってあります。

基本的に経験したことにオプションを付けて”捏造”したと。

なんだそれ?

おいおい面白くなるかもしれないし、つまらないままかもしれない。

でもまぁ、青春を振り返ってもいい年代になったからこそ、振り返ろうと思う。

更新頻度は、たぶん遅い。

 

ではまたね。

2023年2月11日 (土)

僕と拓郎と青い空 第2部 1

第二部に於きまして、時系列は都合の良いようにしてあり

多少おかしいんじゃないか?と思われても、それは許せ。

とりあえず、篠島の一年後からの設定だ。

 

平日お昼過ぎの山手線は、吊革につかまってる人の方が少ないくらい

閑散としていた。新宿駅から乗り込んだ僕は、21年の人生の中でも

最も緊張した時間を過ごしている。目的の駅までの数分間、吊革につかまった

左手の手のひらは、気持ちの悪い汗でぬるっとした。後につかまる人には

迷惑な話だ。

二駅で原宿につく。電車の扉が開き、僕はホームに飛び出した。それは、自分への

鼓舞だった。今から戦いが始まる。そんな気分でいた。

右の肩に掛けたバックの中には、仲間が演奏したカセットテープ・歌詞カードと

間違いだらけの譜面が入っている。譜面など、間違っていてもいい。少々のはったりだ。

そのバックをもう一度肩に掛け直し、そして左手でバンドをつかむ。落としてはいけない。

僕らの夢が詰まっているバックだ。

半袖シャツの改札掛けは、高校生のように見えた。おそらくI高校の実習だろう。そいつに

切符を手渡し改札を抜けると、表参道の上を青空が広がっていた。

梅雨が明けたばかりの空は、汚れ物をすべて洗い流した後のように真っ青だった。

そして、太陽。暑い。ボタンダウンシャツの下に着ているTシャツが背中の汗を

吸い込んでいくのがわかる。口の中の渇きを唾液でごまかし、僕は信号を渡る。

明治通りの歩道を歩く。目的地は歩いて5、6分。近づくにつれ、口の中がカラカラになる。

それは暑さのせいではなくて、やはり緊張のせいだ。酒屋の前の路地を入れば、目的地はすぐそこだ。

酒屋の自販機で、缶コーラを買う。プルタップを引っ張って開ける。プルタップを指にはめたまま

半分ほど、一気に喉に流し込む。緊張が最高潮になろうとしていた。

目の前の電話ボックスに入り、メモに書いておいた電話番語をプッシュする。

3回目の呼び出し音で、先方が出た。女性の声だ。「はい、Y音楽出版です。」

なにか、僕らは実力以上の事に無謀すぎる挑戦をしようとしてるんじゃないか?

なんだか、さっきまでの緊張が、怖さになって戻ってきてる気がする。

勇気を出して、次の言葉を絞り出せ。そう自分にけしかける。

「あの、一時半に伺うことになってます”あそちゃん”ですが、あの、Tディレクターに

お約束していただいてるんですが、あの、そばまできてるんで、・・」

自分でも要領を得ない話をしているのがわかる。わかるけど、上手く話せないんだ。

気持ちが空回りする。

女性が優しい声で答えてくれる。

「申し訳ございません。TはあいにくNのレコーディングで不在なんですが・・」

最高潮の緊張感が、一気に引き潮のごとく遠ざかっていった。

T氏に会ってみんなの夢を託せないという事実。それをどうするか。

僕は、女性にN放送局のS氏の紹介で、Tさんに会う約束をしてたんだがという事を

告げると、要件を聞かれた。

正直に言う。「楽曲の売込みです。」

「それではこちらで、お預かりしましょうか?」と電話の向こうから、ほっとする言葉が

戻ってきた。道順を聞いて、そのビルにたどり着く。受付の女性は、電話の声の主だった。

僕らの約束なんぞ、守られなくても当たり前なのに、Tさんに代わってお詫びしますと

言われ、頭を下げられてしまった。もうそれだけで、僕は軽いパニックだ。

正直何をどう説明したかもわからず、バックから紙袋に詰めた「夢」を渡して

それから、住所やら電話番号を聞かれ答えた。

 

 

 

 

2023年2月 5日 (日)

さてさて。

今年から新聞の購読を断りました。元日から新聞を読んでない。

しかし、不都合が全くない。朝、新聞を外に取りに行く手間がなくなり

しかも読み終えて”新聞紙”化した新聞の置き場所も考えなくてよい。

それでも、YOMIURI オンラインのIDは有効でネット上で紙面は読める。

リビングこたつの椅子に座り、雑穀米をほおばりながら

朝刊を拾い読む・・・・そんなスタイルから、朝はNHKニュースを見る。

首藤さんの朝からキリっとした口調に、頭の中を覚醒させていざ出勤。

まぁ、新聞なんてなきゃないでどうにかなる。スマホとパソコンがあればね。

それに、コンサートチケットの広告にも、もう目を通す必要もなくなったし。

 

「今年の吉田拓郎は?」を考えなくなって、何か変化はあったかい?

この先、拓郎が歌わなくなってどうしたいいんだろう?と真剣に悩んだあなた!

そんなに変わらんでしょう。そんなもんさ。

まぁいろいろ個人的にアクシデントがありまして、パソコンに向かう時間が減ってました。

それはおいおい話のネタにしよう。

2月からは、ちょっとペースを上げて行かなくちゃね。

 

それはそうと、懐かしレコードレスキュー隊のメンバーとして

今日は、助けていいかだいぶ悩んだ。そのアルバムは、”情熱””サマルカンドブルー””大いなる”だ。

微妙なんだよなぁ。レジに持ち込むか悩んだが、まぁいいかと、置いてきた。

その代わり、レスキューの必要性・重要性を痛く感じ、助けたのは、泉谷しげるの「泉谷しげる登場」だ。

なんか、寄せ書きみたいなファンからの言葉がいっぱい載ってるやつ。

この頃の、っていうか今も変わんないけど、泉谷のあのギターの弾き方が好きだ。

上手いんだか下手なんだか、なんとも言えない味のあるストロークが好きだ。

先日見つけたNSPのタイトル忘れたけど2枚組のアルバムを、レスキューしようと出かけたんだが

すでに誰かが助けた後だった。その代わりの泉谷だ。

”ah-面白かった”のアナログ盤の影響は大きい。

レコード盤は楽しい。音楽ってやっぱりアナログが面白いし、楽しい。

サブスクもいいよ。配信もいいよ。だけど、何かが足りない。所有する満足感がない。

レコード盤は見ているだけで、溝から音楽が伝わる気がする。

あの最後のアナログ盤の影響は、大きいよ。

 

2月はがんばろう・・・

 

 

 

« 2023年1月 | トップページ | 2023年3月 »