明けましておめでとうございます。
大みそかは、曇天で底冷えのする一日だった。
元日はどうだ?いつもよりちょっと遅く、それでも日の出前に起きて
窓のシャッターを開ける。明けきらぬとはいえ青空だとわかる。
遠く遠く東の空は朝焼けだ。一年の始まりの日にうってつけの朝だ。
ベランダから、初日の出にパンパンと柏手を打ち、早々に室内に。
そりゃ寒いよ。
朝日が昇るから起きるんじゃなくて 目覚めてしまったら二度寝をしよう。
だって、正月だもん。
それはさておき、年越しそばの失敗に続き雑煮の味付けも凝りすぎて失敗。
散々な一年の始まりだ。あっ、そうそう新聞だ、新聞。とポストを見に行くと
何も入ってない。あれ?と、そこで気付く。新聞は今年から契約してなかったんだ。
いや、この電気代急騰の折削れるところは削る。とりあえず、テレビとネット環境があれば
一応新聞はいらないと、去年の暮れに、更新をしなかった。しかし、元日くらい
長年の付き合いでサービスしてくれても良かったんじゃないか?YOMIURIくんよ。
でも、ネットニュースで朝日新聞の広告を知る。まぁなんか違和感。
誰も覚えてないし、誰も知らないと思うけど「拝啓吉田拓郎様」ってフレーズは
小生「あそちゃんのホームページ」で20年以上前に続けていたコーナーだったんだよね。
まぁそれはいいんだけどさ。そこで全面広告を出すなら、avexよ!君んとこの勢力を上げて
なんかイベントを考えろよ。いや、avexだけじゃなくていい。レコード業界よ。
君らは、どんだけ吉田拓郎に世話になって来たんだ?あまりに不義理じゃないのか?
年をまたいでもいい。なぁんか考えろよ。
このね、せっかく延々と培われてきた「吉田拓郎的文化」をだね、その文化の発症、いや発祥の
中心地である吉田拓郎をだね、こんな新聞広告一枚で終わりにするとはけしからん。
なに?国際フォーラムに胸像を作ろう?いやいやいやいや、そういうことじゃないんだ。
歌碑とか銅像とかそういう事じゃない。まぁおいおい、僕がね、提案してあげよう。
それより今日問題にしたいのは、契約を更新しなかったのに新聞を取りに
ポストをのぞいてしまったことである。これはきっと、今年の拓郎ファンの行動を
表してしまったんだ。つまり、吉田拓郎はリタイアした。それは暮のうちに理解していた。
にもかかわらず、うっかり、「あれ?拓郎さんのツアーは今年やるだっけ?」と
突然思いこんじゃうことがあるかもしれない。そして、いやいやいやいや、引退したんだっけと
肩を落とすご同輩のなんと多い事か。
今月は第二金曜日って何日だ?とか、ラテ欄に「拓郎」と言う文字で検索掛けちゃうのを
やめなかったりと、このしみついた習慣から抜け出せないでいることなんだよね。
習慣は怖いよ。だって、今年もまだこうして更新してる・・・・
今年も難しい話は抜きで、淡々と毒づきます。
今年も一年、皆様に幸あれ。
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