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2022年7月23日 (土)

LOVE2 (2)

昔からの付き合いのある、お客であるN君(以前も登場してたよね)が言う。

「このあたりがね、すごいね」

のどと言うか首周りを示しながら、拓郎さんも年を召されたと表現する。

テレビの影響は大きい。ましてや、アナログの時代ならいざ知らずデジタルである。

細かい皴まで映り込む。いつぞや、有楽町でマイクを差し出されびっくりしたら

顔の横にテレビカメラがあった。街頭インタビューとやらだ。思わず逃げた。

あの時普通に答えて、それがオンエアされてたら、そしてそれを自分で見たら

ぞっとしていたかもしれない。目じりの皴で。

とにかく、僕の吉田拓郎が、なんだかみすぼらしく言われるのが悔しかった。

 

僕の吉田拓郎観は、40代までの拓郎さんで完結している。

どう考えても、LOVE2メンバーに入れ込む吉田拓郎を理解するには

僕には無理だ。

ハワイでわいわい楽しいなぁと、見せびらかす吉田拓郎を理解するのは

僕には不可能だ。

それをすんなり受け入れる君たちがうらやましい。

さんまだ、キムタクだ、奈緒だ、そして涙ぐむ吉田拓郎。

いや、違う。そうじゃない。そこじゃない。

思うに、音楽界でリスペクトされてはいるけれど、一緒にやりたくないと

思われてるのかと勘ぐる。結果、あのメンバーしか・・・・

声が出なくてもいいし、しわくちゃでもいいし、よろっとしてもいい。

76歳まで頑張って来たぜ!そういう最後の映像であって欲しかった。

とにかく、しつこいけどさ、あの落陽はないよ。

ホタルのヒカリじゃないんだから、みんなで合唱はない。

そして、あの吉田拓郎作詞の歌。なんか、詰まんないなと思う。

なぜ?それは、次回。

ん?そろそろ褒める方に向かうんだろうって?

まぁ、あながち間違いじゃないかもね。

 

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