LOVE2 (2)
昔からの付き合いのある、お客であるN君(以前も登場してたよね)が言う。
「このあたりがね、すごいね」
のどと言うか首周りを示しながら、拓郎さんも年を召されたと表現する。
テレビの影響は大きい。ましてや、アナログの時代ならいざ知らずデジタルである。
細かい皴まで映り込む。いつぞや、有楽町でマイクを差し出されびっくりしたら
顔の横にテレビカメラがあった。街頭インタビューとやらだ。思わず逃げた。
あの時普通に答えて、それがオンエアされてたら、そしてそれを自分で見たら
ぞっとしていたかもしれない。目じりの皴で。
とにかく、僕の吉田拓郎が、なんだかみすぼらしく言われるのが悔しかった。
僕の吉田拓郎観は、40代までの拓郎さんで完結している。
どう考えても、LOVE2メンバーに入れ込む吉田拓郎を理解するには
僕には無理だ。
ハワイでわいわい楽しいなぁと、見せびらかす吉田拓郎を理解するのは
僕には不可能だ。
それをすんなり受け入れる君たちがうらやましい。
さんまだ、キムタクだ、奈緒だ、そして涙ぐむ吉田拓郎。
いや、違う。そうじゃない。そこじゃない。
思うに、音楽界でリスペクトされてはいるけれど、一緒にやりたくないと
思われてるのかと勘ぐる。結果、あのメンバーしか・・・・
声が出なくてもいいし、しわくちゃでもいいし、よろっとしてもいい。
76歳まで頑張って来たぜ!そういう最後の映像であって欲しかった。
とにかく、しつこいけどさ、あの落陽はないよ。
ホタルのヒカリじゃないんだから、みんなで合唱はない。
そして、あの吉田拓郎作詞の歌。なんか、詰まんないなと思う。
なぜ?それは、次回。
ん?そろそろ褒める方に向かうんだろうって?
まぁ、あながち間違いじゃないかもね。
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