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2019年8月11日 (日)

蒼い夏

ようやく夏休みになりました。

といっても勤務の関係で、本来ならば6連休一日おき連休なのですが

4連休+飛び石連休という、休んでだかどうなのか微妙な編成。

それでも、旧盆前ですから、草むしりとかお盆の支度とか、明日は事前に墓掃除にと

結構忙しかったります。

今日は朝から、洗濯掃除も重なり汗だくでTシャツを3枚着替えて、少しはやせたかと

体重計に乗ったけれど、まぁそれほど変化なし。そうです、先日にこりて、今日はたっぷり

水分補給。おかげで僕は元気です。

 

夕方シャワーを浴びて、網戸越しに入ってくる風で涼を取る。

ついでに、例のセンスをパタパタと扇ぐ。

うーむ、蒼い夏が聞こえてきそうだぜ。

サマータイムブルースが聴こえる・・じゃなくて

蒼い夏が聴こえる・・・だよね。

旧盆のこの時期に、蒼い夏を聞きながら、籐椅子に座り涼風に吹かれる。

甚平でも着てれば、もう言うことはない。

砂糖を溶かした麦茶をごくりと飲み干す。何にも考えないで、夏だなと思う。

甘い麦茶は、僕の蒼い夏の一部分。

 

麦茶には砂糖なんて入れないと、いろんな人に言われたけれど、違うぜ。

麦茶に砂糖を入れて飲むのは、我が家にとっては、夏の贅沢だったのだ。

でっかいやかんに、網みたいなやつに入った麦をいれて煮出す。

程よいころに火からおろして、麦を取り出し、砂糖を入れて溶かす。

そいつを冷やすんだ。うまかった。

そして、もう一つの定番かき氷には、砂糖水を煮詰めたシロップをかけて、

それに明治屋のイチゴシロップをチョイとてっぺんにかける。飽きずに毎日。

黄色いレモン味のはちょっと色味がね、趣味じゃなかった。

そして母親と町に買い物に行き、ねだって買ってもらった花火セット。

本当は、打ち上げ花火が入ってるのが欲しかったけど、それは高い。

手持ち花火のセットは、一枚の台紙に、何本もくっついていたお買い得品。

そいつを一本一本剥がして準備して置くのだ。

夜、夕飯もそこそこに、バケツに水を入れて待機。姉たちと花火に火をつける。

鼻につく火薬の臭いと、鮮やかな光。そして、暗闇。

何回かそれを繰り返すと、花火は終わる。

何回かそんな夜を繰り返すと、夏も終わる。

僕の蒼い夏の光景が、そこにある。

そして、今でも麦茶には砂糖を入れてる。

 

父も母も兄も、祈りの向こう側にいて

この時期、戻ってくるらしい。

さすがに姉たちと花火はやらないが、迎え火と送り火は一緒に出します。

 

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