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2019年7月10日 (水)

昨日は言い過ぎたかな?

僕は、自分で云うのも何ですが、変人であります。

みんながあっちがいいと言えば、敢えてこっちを選びたくなる奴です。

みんながよかったよかったと言えば言うほど、本当にそうかな?と疑うのが常です。

まぁ、大体において、流され方向に流れていけば、もっと楽なんだろうけどね。

「これが吉田拓郎だ」って言われれば、そうかなぁと思うのです。

だってさ、これが!って決めつける理由なんてないじゃない。

昔、ギター一本で吉田拓郎に痺れてた先輩よ、あなたは今の拓郎が好きになったのでありましょうか?

あなたの中の吉田拓郎は、そんなに簡単に姿を変えたんでしょうか?

僕は、弾き語りの吉田拓郎もバンドの拓郎も、どちらも受け入れていますよ。もちろん。

でも、どこかでって云うより一番自分がしびれてた時期の吉田拓郎が「これが!」なんじゃないのかな?

そういう意味じゃ、僕はやはり篠島以降数年間の吉田拓郎だと思うのです。

今よりも、なんか泥臭いと言いますか、あか抜けてないって感じのちょっと荒々しい感じ。

バックコーラスをボーカルと呼んだり、頂点部の薄さを気にもせず深々と白々しくお辞儀をしたりね

なんか違和感がありありのありなんですわ。

 

開店から10年、味も落ち着いてきて近所でも評判のラーメン屋さん。

そのうち、この店の味を求めて休日には全国から集まってきて列を作る。

この味痺れるぜ!他にはない味!ラーメン界のプリンスだぜ!

あまりの人気に、店主は考えた。

お店ももっときれいにして、店員も制服とか作って、小ぎれいにしよう。

新装開店。あれ?なんか・・なんか・・まぁいいか。

壁に貼られて黄ばみかけた手書きのメニューから、いつものみそチャーシュー中盛と半ライスを

店主に告げて、週刊少年ジャンプを拾い読み。冷水器の水をコップに注いで、出来上がりを待つ。

そんなスタイルから、「いらっしゃいませぇ」と、上品ぶった女の子のホール係が席に案内してくれて

テーブルの上のメニューで注文。同じくテーブルの上の呼び出しスイッチで、女の子を呼ぶと

「お決まりですか?」と営業的笑顔の彼女は端末で厨房に注文を送る。

 

オマチという声と同時に、カウンターには、ちょっとスープがこぼれかけたみそチャーシューがおかれる。

半テンポ遅れて半ライス。茶碗の隅には、柴漬けが少々。そうそう、この柴漬けがアクセントなんだな。

それが、大将は厨房にいるけれど麺をゆでたりスープを用意したりは、アルバイトの仕事。大将は肝心なところをチェック。

出来上がるとホール係の今度はイケメン君が、お待ち同様でした。みそチャーシューランチセットです。ごゆっくりどうぞ。

なんて持ってくる。

 

食べ終わったどんぶりはカウンターの上に置いて、代金を一緒に添える。

また来るねー。いつもありがとねー。

ところが、テーブルの上に置かれたどんぶりは、女の子が下げていく。

レジで代金を支払う。一人前の奴はスマホを取り出し「何とかPAYで」とか言ってやがる。

 

昔のみそチャーシューの方がうまかった気がする。

気取らない味だったような気がする。

ラーメンは気取っちゃだめだよ。あんまり汚い店には入りたくないけど

ピカピカの床だと、どうもね、入りにくいよ。

 

僕らが聞いて来た音楽は、そんな音楽です。

おしゃれして聞く音楽ではないし、何かを強要されるものでもない。

旨いラーメンは完璧な仕上げではなくて、自分でちょっとコショウを加減したりして

自分好みに仕上げるものです。そして、スープも飲み干して。

最後のツアー、うまいラーメンだったけど、スープは少し残しました。

いや、血圧高めなのでね。

それが、せめてのもの・・・・。

 

きみの吉田拓郎を、どうぞ変えないで、大切に。

 

 

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